バランスのある空間

体のこと、心のこと、環境・空間のことの体験談!ワークショップ案内!自分が見たり、感じて想った事を書いてます

家ではお父さん!会社ではサラリーマン!

2009-02-12 16:24:33 | テレビ番組

毎日朝は幼児のテレビを見ています。私の趣味ではなく娘が見ているからです。(まぁ子供が見たいというより、私たちが勝手にテレビをつけて見せているだけの気がしますが)

今日も見ていたのですが、ある歌が放送されたとき私が凄く感じたものがありました子供を着替えさせている途中だったので、歌の題名は聞き逃しましたが、私にはインパクトのある歌でした。

どういう歌詞かというと「お父さんは家ではお父さん、会社ではサラリーマン(会社員だったかな?)、歯医者では患者さん、通勤電車では通勤客」というような歌詞で、また家に帰るとお父さんに戻るという風になります。(少し歌詞が違うかもしれませんが意味合いは同じです)

これを聞いて私「同じ人でも、家ではお父さん、会社では会社員、歯医者(病院など)では患者さん、通勤電車では通勤客」とそれぞれ、無意識に脳で演じているのではないかということです。もしくは環境に合わせるように人格を少し変えているととれるかもしれません。そうした環境に合わせるほうが、本人にとって都合がよかったり、楽だったりするのかなぁ!?と思いました。それらすべて含めて個人を形成しているのではないのでしょうかと!?(もしかしたら、全てを演じているのかも・・・と思ったりしますが)

したがって、家に帰ると演じなくても良くなりほっとしたり(家族や奥さん(旦那さん)がいれば演じているのかもしれませんが)、本来の自分が出せたりして楽にななるのではないのでしょうか?家でなくでも、気が抜けて演じなくても良いところならなんでも良いのでしょう。飲み屋さん、スパ施設、サウナ、図書館、ランニングでもなんでも良いでしょう。(演じているのが楽に感じる人もいるかもしれませんが!)

そのふり幅が大きいと、自分自身で人格を完全に変えてしまい、元に(何が元なのか分かりませんが)戻れなくなってしまうのかなぁ。とちょっと思ってしまいました。

これは脳の本でも似たようなことが書いてあったので、そう思ってしまうのかもしれませんが、聴いててそう感じました。

また仕事も、通勤もはたまた病院や飲食店など、様々な環境に対して演じないで(人格を変えないで)来た人は、わがまま、我が強い、嫌な人だとか、逆に自分の考えがないとか何も考えていない、マイペース、周りを見ろとか合わせてなどいろいろな摩擦が出たりするのではないのでしょうか(逆に周りが合わせていて摩擦をなくしてる場合もあるかもしれませんが)。

またそれぞれがあの人わがままとか癖があると思っていても、それぞれが演じないでいたりして自分自身に気づいてない場合もあるでしょう。または演じ方がその環境に合ってなかったりする場合もあるでしょう(空気が読めないとかはそういうことを言っているのかも知れませんね)

ただどちらが良い悪いとか何が良いとかではないとは思います。それぞれの環境がうまくいって、バランスがとれていればいいと思います。それにそこまで考えていたら、さらに疲れると思いますし、本人が気づいてなければ何にも変わらないわけですしね。私も人のことは言えませんから。

幼児番組の歌でそんなこと考えなくて良いのになぁ横で娘は狂ったように歌に合わせて踊っています。彼女は本来の自分を多分出しているのでしょう

コメント
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