あかんたれの気まま釣り日記

腕が悪いのか、場所がわるいのか・・・
今まで「大漁」って時はない・・
けど、釣りはやめれまへんw

源流紀行 ”ぱーとつー”

2006年05月30日 | 釣り
日記を書くのをついサボってしまった。

今回は一年ぶりくらいの同行釣り。友人はほぼ素人の渓流釣り師。(オイラもだが)

友人からの電話で、「どっか連れて行ってくれ」との事だったんで、前回中途半端に終わってた渓の源流部に行く事にした。



友人は普段デスクワークばっかりの仕事で、体を動かしてない。このことが、あとあと響いてくる。

車を止めて歩く事2時間弱、「ここらからしようか?」と、オイラ。「うん・・・。」と体力を消耗しきった返事が返ってきた。

そう、この2時間弱、登山コース(上級者向け)を歩いたが、ほとんど人が入らず、整備されていない。だから、目印もなけりゃ踏み後すらわからない。オイラも迷いそうになった(笑) なので、とても体力を使ってしまう。

早速、友人からポイントに竿を出させる。前日からの雨で渓はかなりの水量だ。

友人を先行させて後ろから様子を伺うが、アタリなし。おかしいな・・いるはずやのに・・。

上からの木やブッシュで、仕掛けがからみまくる。後ろで見ていると笑ってしまう。

100mほど釣りあがるのに小一時間。こんなペースじゃ、とても制覇でけん。
交代してもらってオイラが竿を出す。チョウチン仕掛けで一投目、すぐにHIT。

「あ、釣れたやん。魚居てるやん」と、友人。「おいおい、居るのは当たり前。釣れたじゃなく釣ったやん、といってくれ。」と突っ込む。

その後もポイントなるとこでイワナ君がHITするが、鮎の塩焼きサイズでキープできない。



なんとしてでも友人にHITさせたいので、好ポイントがあるまで釣らずに遡行することにする。ま、時間がもったいないってのもあるがw

しばらくすると、エエ感じのとこにきた。


慎重にアプローチさせ仕掛け投入。即HIT。けど、あわせもせず竿そのまま。
「おい、掛かってるぞ!」と、おいら。「え?え?」と友人。竿を立てると17cmのイワナ君。しかもやせ細ってるw 「リリースやな・・。」とオイラがゆうと、「ええ~っ?」って、キープしたそうな顔。ま、一発目やからいいか。

同行釣行の時、釣れたら先行交代ってゆうパターンでいつもしてる。

そうこうしてるうちにオイラにHIT! でかい!25~26cmのイワナ君。
竿をたたみながら引き寄せると、手元でハリス切れ・・Σ(∇ ̄;)アウッ…
バラシてしまった。ちと、ショック・・。

先はまだまだ長い。急ぎたいがこのペースじゃどうにもならん。ふと、時計を見るとお昼前。「メシにしよか?」「うん」
メシを食ってしばらくすると、ポツリポツリと雨が降ってきた。
「雨やで」と友人。「そやな」とおいら。「まだすんの?」と友人。「はぁ?まだて?」とオイラ。どうやら、メシ食って落ち着いたら、疲れがどっと出て、しんどくなったらしい。「ほな、帰ろか?」とオイラ。「うん!」と即答の友人。

ああ・・・。またまた中途半端やんけ。”ぱーとすりー”もあるな・・・。
ま、次回の楽しみが増えたってゆう事で良しとしとこ。

帰りに友人に、ワサビの葉と茎を採らせながら下ることにした。ワサビが芽えてるとこ見た事ないらしい。
手土産ができて、良かった。

よし!次回は制覇するぞ! 結構魚影は濃いから楽しみだ。チビが多いけど(爆)

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