年賀状を書きながら、くだんの「バラード20」を編集中。
元はLPレコードだった20曲を、CD1枚に収める。
私が持っていたのはカセットだったけど^^
「ビートルズ バラード・ベスト20」(1980)
A面
1 「イエスタデイ」(Yesterday)
2 「ノルウェーの森(ノーウェジアン・ウッド)」(Norwegian Wood (This Bird Has Flown))
3 「ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット」(Do You Want To Know A Secret)
4 「フォー・ノー・ワン」(For No One)
5 「ミッシェル」(Michelle)
6 「ひとりぼっちのあいつ」(Nowhere Man)
7 「悲しみはぶっとばせ」(You've Got To Hide Your Love Away)
8 「アクロス・ザ・ユニバース」(Across The Universe)
9 「オール・マイ・ラヴィング」(All My Loving)
10 「ヘイ・ジュード」(Hey Jude)
合計時間:
28:54:00
B面
1 「サムシング」(Something)
2 「フール・オン・ザ・ヒル」(The Fool On The Hill)
3 「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」(Till There Was You)
4 「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」(The Long And Winding Road)
5 「ヒア・カムズ・ザ・サン」(Here Comes The Sun)
6 「ブラックバード」(Blackbird)
7 「アンド・アイ・ラヴ・ハー」(And I Love Her)
8 「シーズ・リーヴィング・ホーム」(She's Leaving Home)
9 「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」(Here, There And Everywhere)
10 「レット・イット・ビー」(Let It Be))
合計時間:
29:37:00
中学生の時だったか、"サンタの人"にビートルズのカセット(セルカセット!)をいただいた。
「ザ・ビートルズ・バラード・ベスト20」
先日実家でその話をしたのだけど、ご本人には全く覚えがなく、、
じゃとりあえず聴いてみたら?とすすめるも、カセットデッキが壊れており。。
オケー、じゃ図書館でCD借りて編集してあげる。赤盤+青盤借りればだいたい
入ってるんじゃないかな。
なーんて、気軽に言ったものの、調べてみるととんでもなくいろんなアルバムに
散らばっていた。よく考えれば当たり前。過去に出たベストアルバムの収録曲を
集めただけなら、新しくベスト盤を出す意味ないもの。
そんなわけで、職場と自宅、二か所の図書館から計8組のCDを借りることに。
今日はその最後の1枚の予約準備ができたと連絡があり、仕事の帰りに図書館に寄った。
その足で、ガーデンプレイスのバカラ見物に。
果たして、コロナ禍をものともせずカップル密である。
恋人たちさすが。そう来なくちゃ。
こっちはジョンもポールもついてるし。負けないんだから!^^
そんなわけで、集めに集めたビートルズのCD。
いろーんなテイクがあり、アクロス・ザ・ユニバースに鳥の音が入ってるとか
レット・イット・ビーのギターソロがどうかとか、それくらいは誰にでもわかる
簡単な違いだけど、ミキシングの左右とか、どの楽器が出ているとか、
そこまでは分からず。完全に同じものではないかもだけど、かなり近いものが
できるのではないかと思われます。
子供のころ「うたのおねえさん と おにいさん」(小鳩くるみ/田中星児)という2枚組LPを持っていて、その中でかなり好きだった田中星児の「おおきなけやき」が小坂忠の曲だったと、いまいま知った衝撃。
印象的なスチールギターはたぶん駒沢裕城。うわー、チビのころから細野さん周辺に惹かれてたんだなって。
感激したので、ちょっとメモ的に書いておく。
小坂忠「もっともっと」(1972)
https://youtu.be/8Ic5NPbGyRo?t=926
YMO好きの私が最初にかけたCDは…
ファンの間で"最高傑作"との呼び声高い「BGM」。
んあー。重厚でいいねえ。
中学生のころ、部屋で「希望の河」(「浮気なぼくら」より)を聴いていたら、
父に「お経みたいな歌だな、いつ終わるんだ」と言われた。
(希望の河⇒http://www.youtube.com/watch?v=9KavDFV7nlo)
いつだったか、母にも「おまえがなにか聴いてると
レコードの針が飛んでるんじゃないかと思うよ」とも言われた。
つまりYMOとゆうかね、ミニマル音楽が好きみたいですね。
でも本当の実験音楽みたいなのじゃなくて、
「ミニマル+なんとか」で芸術の域に達してるもの。
ミニマル+ポップス+テクノ=YMO
ミニマル+クラシック+現代音楽+ロック=マイケル・ナイマン(ハリウッド進出前の)
例⇒http://www.youtube.com/watch?v=vmEKjqH7qG0
http://www.youtube.com/watch?v=g_8GebaFTFk
http://www.youtube.com/watch?v=8uLbCk5XlmY
ミニマル+インテリジェンス(?)=ウィム・メルテン
例⇒http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&v=C-toi76eC7U&NR=1
ミニマル+楽園=ケチャ、ガムラン
ミニマル+ごく古い歌=謡曲⇒能楽
ミニマル+ごくごく古い歌=お経
今まで黙ってたけど、実は法事なんかで和尚さんがお経読んでると
ウットリしちゃうんだよね…。退屈で眠くなるのとは違う心地よさ。
究極のミニマル音楽なんだよ。
貸したきり20年近く、ずーーーーっと返ってこない
CDを、ついにオークションで買いなおした。
「YENレーベル ツイン・ベスト」
細野さんとユキヒロが立ち上げたレーベルから
出したものをCD2枚に集めたもので、
アーティストとしては、立花ハジメ、戸川純、
サンディー&サンセッツ・・・などなど。
いやー。懐かしいなあ。音楽的にもすごく
凝っていて、かっこよくて、オシャレで、涙出た!
もうこんなサウンド、新しくは生まれないのかなあ。
古いものばっかり懐かしがっていてはいけないと
分かってはいるのだけど。切ないなあ。
気軽に行けて、いいものを紹介してくれるCD屋さんも
どんどん減っている。WAVEもついに倒れたし。
六本木に続いて池袋が閉店したとき、もう長くはないと
覚悟してたけど。
音楽そのものも、それに関する情報も、ネットから
集めてくる時代なんだな。選択肢が拡がったような、
狭まったような、変なかんじだ(笑)
てなわけで。聞こえてないと思うけどシノブちゃん、
お手元のそれ、差し上げますね。