先週の関屋記念は、ゴール前もつれましたが辛うじて、ジャスタウェイが2着を確保。 予想通り出遅れ後方待機の競馬。 秋のGⅠシリーズは、割引ざる終えないようです。
そして、今週は、夏競馬の山場札幌記念です。 秋競馬を見据えたGⅠ組が相当数参戦してきますので、比較的豪華メンバーです。
そして、軸馬は ⑪ロゴタイプ ~
まず、札幌記念の施行条件ですが、2006年に実力馬の参戦を促すため、定量戦への変更がなされ今年で8年目。
過去7回の内、
A、馬連配当は、3桁が1回、2000円迄が4回、5000円迄が1回、20000円以上が1回。 穴党の出番ほぼなし!
B、年齢では、3から5歳で1勝・3勝・2勝。 6歳以上が1勝。6歳以上の出番もほぼなし。
C、前走のクラスでも、GⅠからの臨戦では、18頭挑戦し、3勝 2着3回 率にして 勝率13率% 連対率28% これに対し、GⅢ戦からの臨戦馬は、55頭挑戦し、4勝 2着2回 で数の上では互角ですが、率は 勝率7% 連対率11% 勝率・連対率とも4歳馬の半分ほど。 数字だけので見るならば,ロゴタイプで決まりのようです。 しかし、調教状態がマスコミの見立ては、あまり芳しくないのと、目標が菊であれば、ここでの状態は余力残しの仕上げと見まてここでは・・・となりところですが、これら不安材料は、皐月賞馬にとっては、エンジンの違いで一蹴すると見ます。
ご武運をお祈りします。 雪男
先週は、なんの見せ場もなくレース終了。単勝予想もかろうじて新潟12Rが的中し全敗を免れた感。今週も既に土曜の単勝は全敗と、厳しいお財布事情であります。 しかし、今週の関屋記念は、少しは損失補填してくれそうなレースです。
軸馬は、月並みですが ⑯ジャスタウェイ~
ジャスタウェイが馬券から消えるシナリオをいくつも考えましたが、他のメンバーでジャスタウェイを負かせそうな馬が見当たりません。 4歳馬では、この馬以外に1頭(レーアクティブ)のみ。このレオアクティブも前走OP福島の1200mでの勝利。マイルはどうかな? 次に5歳以上馬では、ドナウブルー昨年の勝利馬で、最初はこっちでとも思いましたが、5歳牝馬となると過去27回で1勝2着5回(勝率2.2%)。 これが4歳牝馬なら5勝2着1回(勝率26.3%)と数字が跳ね上がります。いってみれば昨年のドナウブルーの勝利は、勝って当たり前ってところでした。
唯一の心配は、その脚質。 前走は出遅れで後方からとなっていますが、そもそもこの馬は追い込みが大得意で4C 2桁順位は当たり前です。 (今回も追い込みでしょう) 一方、関屋記念の決まり手は、4C 5番手以内が大半であり、唯一の不安材料。 これについても、追い込みを決めて関屋記念を勝利した馬は、スマイルジャック、カンパニーと言ったGⅠ級が追い込みを決めており、昨年の毎日王冠2着の実績から何ら遜色なしと見ました。
ご武運をお祈りします。 雪男