白夜の炎

原発の問題・世界の出来事・本・映画

同感-テレビと政治の現状

2012-02-18 12:14:01 | 社会
 以下のブログ記事に同感です。もともとは中学生の新聞投稿です。

「人を笑い攻撃ばかりが面白いか「14歳の指摘」テレビ関係者なんと聞く   2012/2/17 17:00

「国会中継 日曜討論ほかの政治番組」(各局)2012年1月、2月

ちょっと旧聞になるが、今年の1月5日付け毎日新聞の投書欄、「みんなの広場」に都下・国分寺市の中学生、縣智也くん(14歳)という少年の投書が載った。題は「政治番組とバラエティー番組」というもので、実に鋭い指摘だったので1部を紹介する。

――(略)。

 最近テレビ番組を見て、おかしいと感じる。とりわけ、国会中継等の政治番組、そしてバラエティー番組。この二つには共通点がある。それは、人を傷つけて支持率や笑い、

 つまり、「自益」を得ようとすること。政治ならば野党が与党を批判し、バラエティーでは誰かの痛みやコンプレックスをとりあげ、笑いをとる。それらがその世界での常識であったとしても、人を害して自益を得ようとしているなら「戦争」と変わらないと思う。決して、平和ではない。それを支持したり、おもしろがったりしてしまう僕らも、間違っているのではないか。――

まことに彼の言う通りである。

 筆者が休日の政治討論番組を敬遠するようになったのも、不毛な攻撃に終始する内容に嫌気がさすからである。


 バラエティーの大半は人のイビリ、揚げ足取り、そのリーダーだった島田紳助が画面から消えても下衆な笑いは変わらない。若い縣くんのような少年たちが、もっとメディアリテラシーを体得してくれればいいが、現実には視聴率というまぼろしの物差しに左右されて「自益」追及に邁進しているのが現状である。情けない。   (黄蘭)」

(→http://www.j-cast.com/tv/2012/02/17122553.html)

フクシマ「史上最悪の放射能汚染」小学生の低線量被ばく

2012-02-16 16:38:34 | 放射能
フクシマ「史上最悪の放射能汚染」小学生の低線量被ばく


 以下はこのビデオに寄せられたコメントの一つ。

「関東の土壌汚染調査の結果、チェルノブイリの強制避難地域(直ち­に避難すべきエリア、全く猶予がない。148万Bq/㎡以上。)­を東葛地域やその他の地域に確認したのはまぎれもない真実です。

何よりも、福島県の一部地域の土壌汚染が強制移住基準に匹敵する­という事実を、文科省自身が認めており(ttp://mscie­nce.jp/truth/?p=954)現行基準でチェルノブ­イリと同じ最悪の「レベル7」に分類され、「レベル8」さえ検討­されている事は子供もTVで見て知っているニュースです。

自然放射性核種と人工放射性核種では大きな違いがあり、後者は生­体内で著しく濃縮されるものが多く、それゆえに大きな体内被曝を­もたらすというとても大きな違いがあります。」

放射能で広がる異変~子どもたちに何が起きているか

2012-02-16 16:09:19 | 放射能
放射能で広がる異変~子どもたちに何が起きているか


 このネットメディアが市民に身の回りの異変を寄せて欲しいと呼び掛けたところ、1週間で500通以上のメールが集まったそうです。

 子供達には、鼻血や倦怠感(←免疫力低下等)、下痢が頻発しているらしい。

 「鼻血」と「下痢」がセットになっていれば、間違いなく「内部被ばく」。


 チェルノブイリの被災地でも同じ症状が出ているとのこと。

 医者に行っても医者自身が知識がないので的確な診断は期待できないが、証拠になるので後々のためにうけておく必要があるとのことです。

 がんなど、目だった病気になる前の、「なんでもない症状」が出るケースが圧倒的。

 例)放射線値の高い砂場で倒れた子供が目がはれ上がるなど・・・。

 また医者に行くと嫌な思いをすることも多いようだが-気のせいですよ等-我慢してとにかく受診記録を取ること。

 医者もわかっていない。

 またいろいろな異常の訴えが出ている地域をみると福島など東北と関東-東京・神奈川など-が多い。

 子供たちの体調異常-体力低下によって、45分授業ができない学校が出ている。

 また被曝地域では、「知識階級」から地域を出て行った。農業等の動けない人たちが残っている。

 ちなみにチェルノブイリでは1μ㏜/h以上の地域には人を住まわせていない。

 日本は異常に非人道的。

 明らかに放射線障害。

 子供達はまず異なる地域に送る。

 福島は全地域アウト。

このような政党の方がいいのだろうか―自民党・原子力政策10年先送り

2012-02-16 12:50:46 | 原発
「自民、原子力政策先送り「向こう10年で結論」

読売新聞 2月16日(木)0時6分配信

 自民党総合エネルギー政策特命委員会は15日、新たなエネルギー政策の中間報告を決定した。

 原子力政策のあり方について「向こう10年で結論を出す」とし、意見集約を先送りした。特命委は福島第一原子力発電所の事故を受け、昨年7月から「脱原発」の是非を議論してきたが、原発推進派と脱原発派の対立を解消できなかった。

 委員長の山本一太参院議員は記者会見で「再生可能エネルギーや、原発開発技術の動向などを見極める必要がある。先送りではない」と語ったが、エネルギー政策への姿勢が定まらない党の現状を露呈した格好だ。

 特命委は、政府が新たなエネルギー基本計画をまとめる今夏をめどに最終報告をまとめる。

 自民党内では、政府が1月に提出した原子力規制関連法案を巡っても足並みの乱れが生じている。新設する原子力規制庁を国家行政組織法上の「3条委員会」にするなど、政府案以上の独立性を求める声と、原発への過度の規制を懸念する声が混在しており、意見集約は難航が予想される。」

チベット人の望みは?

2012-02-15 16:28:49 | アジア
 チベットの問題に関する温家宝首相の発言。チベットの文化を尊重し、保護しているという趣旨。

 でもチベット人の望みはそこにあるのだろうか。

 「中国温総理「チベット族の信仰の自由を尊重、保護している」

毎日中国経済 2月15日(水)15時37分配信

【新華社14日北京=孫奕、譚晶晶】

 中国の温家宝総理は14日、北京で行われた中国と欧州連合(EU)の首脳会合後の記者会見で、「チベット自治区では自治を実施しており、われわれはチベット族居住地域の生態環境と文化伝統の保護を重要視し、チベット族の宗教・信仰の自由を尊重、保護している」と表明した。

温総理はチベット自治区で僧侶の焼身自殺が頻発している現状について、「少数の僧侶が過激な行動をとることはチベットの安定を壊し、チベット族居住地域の発展とチベット族自身の利益にとって不利だ。人々の支持も得られない」と述べた。

また「チベットは中国の切り離すことのできない一部分であり、チベット族同胞は民族の大家庭の一員で、われわれの兄弟だ」と強調し、「中国政府は長期にわたり、チベットの経済・社会の発展に力を注いでいる。支援に力を入れ、農牧民の生活向上・改善を目指す経済計画を定めてきた」と説明した。

(翻訳 尚蕾/編集翻訳 恩田有紀)」

ユーロ危機をどうするのか?

2012-02-15 15:36:35 | EU
 ファイナンシャルタイムズの記事2本。

 一つは 「ギリシャとポルトガルは破産させるべきだ」(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34529)。

 もう一つは 「ユーロ危機でドイツを叩く不条理」(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34541)である。

 前者はユーロの枠内でギリシャとポルトガルをデフォルトさせるべきだという意見。

 後者は最も多額を出資し、大きな役割を果たしているドイツに対して、「ナチス」の歴史的記憶を引き出して反発するのは理にかなっていない、というもの。

 どちらも大変説得力がある。

 しかし―イギリスのシティーを背景に持つ新聞であることを前提にしないといけないが-いずれにしてもユーロの先行きに関しては悲観的な論調が漂う-とくに後者。

 前者はユーロ枠内で二カ国を破たんさせ、その上で処理できる、という考えに照っており、その意味ではユーロの可能性に一応の信頼をおいているように見える。

 しかし実際にデフォルトした場合、どれほどのコストがかかるかは、おそらく現時点で算定不能だろう。

 いずれにせよ抜き差しにらなくなったこの問題に関して、重要な示唆を与えてくれるレポートだと思います。

ニコン主催の顕微鏡写真コンテスト-WIRED 日本語版より

2012-02-15 12:52:20 | 科学
 またまたWIRE日本版らびっくりするような写真の紹介。
 

 ニコンが行ってきた顕微鏡写真のコンテストだという。動画部門が新設されたことが今年の新しい話題。

 →http://wired.jp/2012/02/15/best-microscope-videospid3071pageid95332viewalltrue/