菅首相が電力会社に詳細な需給データを求めたという。
これに対して海江田大臣が不快感を示したというがそれはおかしいのではないか。
私個人としては、海江田氏は経産省の使い走りになってしまっているのではないか、との気持ちが強い。
今までの経緯を考えても東電などが正直に話をしているとは思えない。
海江田氏は自分の立場を守ることよりも、官僚や電力会社の実態をはっきりさせるために仕事をしてほしい。
「<菅首相>経産省に電力情報開示を要請
毎日新聞 7月23日(土)11時18分配信
菅直人首相が経済産業省に対し、電力需給などに関する情報を適切に開示するよう文書で求めていたことが23日、明らかになった。これに対し、海江田万里経産相は同日、東京都内で記者団に「なんでそういう文書になっているのかよく分からない」と述べ、不快感を示した。
文書は、東京電力福島第1原発事故以降、電力需給が逼迫(ひっぱく)する中、経産省が提出してきた資料について、水力発電や自家発電の設備容量などをより詳細に示すよう求める内容で、首相の指示を受けて、国家戦略室が作成したものだ。首相が個別省庁に文書で指示するのは異例。同省の情報開示姿勢を問題視したもので、菅首相の不信感が表れたものと言えそうだ。
海江田経産相は、「全部、資料を持って行って(菅首相への説明を)やってきた」と反論。これまでの情報開示に問題はなかったとの立場を強調した上で、「(求められているのは)特に(自家発電などの)『埋蔵電力』のところなので、その資料を持ってしっかり菅首相と話してきたい」と、追加説明に応じる姿勢を示した。【和田憲二】」
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