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IAEAの警告―原発の耐震基準

2011-03-18 14:41:43 | 原発
 以前にも伝えたが再度掲載する。内容がより詳しくなり、IAEAが日本政府の警告していたことが分かった。

 2008年12月のことだが、当時日本政府・関係省庁の役人、特に保安院がどう対処したのか徹底した検証が必要だ。


「「日本の原発耐震基準は時代遅れ」=IAEAが08年に警告か―ウィキリークス

時事通信 3月17日(木)18時40分配信

 【ベルリン時事】

 英紙デーリー・テレグラフは17日までに、内部告発サイト「ウィキリークス」が入手した米外交公電の内容として、国際原子力機関(IAEA)が2008年12月、日本の原発の耐震基準は時代遅れで、大規模な地震が発生した場合、「深刻な問題」が生じる恐れがあると警告していたと伝えた。

 同紙が引用した公電によると、東京で開かれた原子力安全保障に関する主要8カ国(G8)会合で、IAEA当局者は日本の原発耐震指針は過去35年間で3回しか更新されておらず、IAEAが指針を再調査していると説明したという。

 IAEAの天野之弥事務局長は16日の記者会見で、「ウィキリークスで伝えられたことにはコメントしない。原発の耐震基準は常に更新するよう取り組んできた」と述べた。」


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