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オスプレイ配備反対/沖縄タイムス

2013-01-10 13:05:26 | 軍事
「【嘉手納】米政府が空軍嘉手納基地に特殊作戦用垂直離着陸輸送機CV22オスプレイを配備する計画を日本政府へ伝達していたとの報道を受け、當山宏嘉手納町長は9日、「もし配備が強行されたら、嘉手納基地の存在そのものを脅かす事態になりかねない。嘉手納は危険な基地の掃きだめではない」と厳しく指摘し、計画撤回を求める住民大会の開催に向け関係機関と調整を進める意向を明らかにした。また、嘉手納町議会も同日、基地対策特別委員会を開き、11日に臨時会を開き、配備に反対する抗議決議と意見書を提案することを決めた。

 當山町長は9日、沖縄防衛局の武田博史局長と、外務省沖縄事務所の松田賢一副所長を相次いで訪ね、CV22オスプレイの配備計画撤回を米側へ申し入れるよう要求した。當山町長は要請後、「住民大会を開く方向で考える」と述べ、町を挙げて配備計画に対する反対行動を展開する考えを示した。

 要請で武田局長と松田副所長がそれぞれ、「政府として承知していない」と応じたのに対し、當山町長は「通報がないなら、政府が積極的に事実関係を確認して、米側へ配備計画の撤回を要求すべきだ」と強く求めた。

 當山町長は20日投開票の同町議会選挙後には、昨年11月にあった普天間飛行場への配備撤回を求める町民大会の実行委員会構成メンバーへ住民大会の開催を呼び掛けるほか、嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)を構成する沖縄市と北谷町との連携も視野に調整する考え。

 同日の町基地対策特別委員会では、委員から「昨年6月にも嘉手納配備の報道があったにも関わらず、日本政府は聞いていないと覆い隠している。これ以上の負担は絶対に許せない。徹底的に抗議したい」「CV22はMV22より事故率がはるかに高い。ただでさえ嘉手納基地は危険な状況で、配備は耐えられない」などと、反発の声が噴出した。

 議会は11日の臨時会後、沖縄防衛局と米軍嘉手納基地第18航空団へ抗議行動する方向で調整している。」

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-01-10_43752


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