白夜の炎

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東京電力はとんでもない・・・そしてマスコミも

2011-03-15 17:51:17 | 報道
 以下は板垣英憲氏のブログの一部転載。

 東電が東工大物理出身の菅首相をごまかそうとしていることを指摘。

 さらにマスコミが東電側に立っていることも指摘。

 東電とその金で食っているマスコミはクズだという趣旨だと思うが、まったく同感。


 「東京電力の清水正孝社長は、なぜ福島第1原発第1号炉~第3号炉に入って、専門的な説明をしないのか
                                    2011年03月14日 22時04分07秒 | 政治

◆「原発の安全神話」を唱えるなら、東京電力・清水正孝社長は、福島第1原発第1号炉、第2号炉、第3号炉に入って、専門的な説明をしろ。

 「イラ菅」の異名を持つ菅直人首相が、そう思って、本気でイラついたに違いない。

 東京電力が「原発の安全神話」にあくまでもカジリつき、本当の情報を上げてこないからだ。東京工大理学部応用物理学科、つまり原子物理学を専門に学んだ菅直人首相を納得させる情報が、ほとんど寄せられないということだ。

 東京電力が、原子力の専門家である菅直人首相を誤魔化そうとしている。菅直人首相は、それをお見通しなのだ。それでも、「原発の安全神話」の信者たちの壁は、厚い。


◆読売新聞が3月14日付け朝刊5面で、しかも下段の「ベタ記事」扱いで、「首相『東電からの報告が遅かった』」との見出しで、以下のように報じている。

 「菅首相は13日、首相官邸で社民党の福島党首と会談した。東京電力福島第1原子力発電所での爆発事故に関する情報開示が不十分との指摘が出ていることについて、『東京電力からの報告が遅かった』と述べ、同社にも責任があるとの考えを示した。福島氏が『国が的確に早く情報を入手すへきだ。政府の対応は遅い』と批判したのに答えた。福島氏は、原発事故に関する担当相を置くことを求めた

 この記事は、マスメディアの本来のあり方からすれば、「1面トップ」を飾るに最も相応しい記事である。読売新聞が「朝刊5面下段『ベタ記事』扱い」したのには、最大のスポンサーである東京電力が、怖かったからである。社民党は、社会党以来、「反原発」の立場を貫いてきた経緯がある。東電とは、天敵関係にある。この意味において読売新聞は、「反国民」の新聞であることを露呈してしまっている。・・・」


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