白夜の炎

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私が提出した秘密保全法に対する「意見」

2013-09-16 18:08:12 | 政治
 秘密保全法のパブコメ期限が明日に迫っている。

 遅くなったが私も拙い意見を提出したのでみていただきたい。

 皆さん是非意見を出しましょう。

 「私は反対です。」だけでもいいと思います。

 パブコメ窓口⇒https://search.e-gov.go.jp/servlet/Opinion

「1 日本に必要なものはまずきちんとした情報公開法と同制度である。政府のあらゆる文書、関係者のメモ、メール、通話記録など、すべて収集し、一定の年限ごとに公開していくことを基本にしなければならない。現在は秘密指定も、公開対象文書の選択も官僚の恣意に任されており、極めて不透明である。また情報公開制度を利用して文書請求をしても、「ありません」だけで処理されることが多く、事実上制度は機能していない。

2 秘密保全法により官僚が機密を指定し、その公開に決定的な障壁が設けられるため、政府や政府関係機関にとって「不都合なこと」がジャーナリズム、研究者、市民から隠ぺいされることになる。例えば原発に関する情報は、今でさえ不透明な部分が大きいにもかかわらず、決定的に公開されなくなるであろう。

3 従来から防衛関係の機密は、安全保障条約などとの関連のもと、多くが秘匿されてきた。戦争・全保障に関する問題は、従来も日米安保条約体制の下、対米関係を中心に多くが非公開情報にされてきた。秘密保全法が施行されればこの動きは決定的となり、市民の生存にかかわる最も重要なことについて、市民が判断できない状況が作られるであろう。これは国民主権を定めた憲法に違反する行為であり、市民的自由の侵害である。

 以上の理由から秘密保全法を制定することには全面的に反対である。」


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