ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

処方箋

2010-10-04 | 雑記
このところ、急激な気温の低下があったかと思えば、真夏のようになったりと、しんどい日が続く。

風邪を引いている人が周りにも何人か出てきているようだ。仕事場ではあまり見た覚えがないが。

そしてそもそも、その風邪引き筆頭だった自分が最近は風邪らしい風邪を引いていなかった。

できたら休み日のうち一日は風邪引いてぐったり寝たいもんだとは思うが、あまりそういうこともない。

いつぞやの、風邪っぽくなって生姜湯作った、といった日は確かに風邪の症状だったが、
しばらくしたら普通に近い状態になっていた。


野口晴哉(のぐちはるちか)という人がいて、昔、整体協会というのを開いた。
名前を冠して「野口整体」と呼ばれたりする、整体技術を研究、及び伝道をしていた。

骨の動きで体の調子の状態を調べたり処置を施したりというわけだが、人によって細かく違うのだとか。
こういう体の癖(体癖と名づけられる)の人はこういうふうに処置をするとよい、となる。

なにが「こういう」かは著書にあたってほしいところである。暗記で述べられるほど短くない。


さて、骨や体の動きを観察する野口整体だが、風邪についても色々とある。

風邪は病気というよりは、体の自然治癒が行われている状態であり、治そうとすれば
風邪が過ぎた後の体がもっと悪くなる、と述べている。

前述の「体癖」に関係がある。体の歪みを矯正するのが風邪の役目なのだ、と。

まあ、その野口整体の理屈は風邪を現在進行形で引いている人には意味がないので、簡単な話を。

風呂の際にちょっとした工夫をすると、経過がよくなる。風邪の種類にもよるが、やることは同じ。

まずは風呂の温度についてだが、熱めの風呂でさっと入ること。ふやけるほど浸かってはいけない。

さて、上がるころになって体を拭く。お湯を抜いていいなら抜きながらでもいいのだが、
上半身は拭いておこう。そして残ったお湯を適量にしておいて、熱い湯を足すなり沸かすなりする。

ここで風邪の状態によってどれくらいの深さにするかを変える必要がある。

喉やら気管支がやられる人の風邪の場合は、くるぶしが隠れる程度のお湯の量。
胃腸などの消化器官がやられる人の風邪の場合は、膝が隠れるくらいまでの量。

それぞれ、足湯だとか脚湯と呼び分けていたが、あしゆ、には違いない。

細かい時間は忘れたが、五分から十分以内浸けておく。お湯は冷まさないように足すか沸かす。

自分の状態だと見たことがないのでなんともいえないのだが、足を拭いてみると、片方が赤くないのだとか。

そうなった場合は赤くない足に追加で同じことをするのだとか。そしてよく拭いて水を飲む。

そして寝る前に注意。よく温まって寝る、とはいうが、風呂に入って体が温まった状態では寝ないこと。
一度温度が落ち着いてから寝ないと、寝てる間に余計熱を奪われ、風邪が悪化するのだとか。ご注意を。



他にも、腋に体温計を挟んで計った場合、左右で体温が違うので、両方計らないと平熱が出ない
という風に、現代医学ではあまりやらないような観察でもって積み上げられた見識なのだ。

風邪を引いていようがいまいが、風呂を上がる前に上半身を湯船で拭きつつあがる、というのを
ちょっと意識してやっていくと、いざ風邪を引いた時にも、今までと違う感覚があるかもしれない。

と、いうわけで有名無実のカテゴリー(今回は雑記になっている)なので、動画を掲載。

十六発目


今回もまた、戦ってみようと思ったが差がありすぎてやめた、という感じで進む。過去は振り返らない。

今回見かけたボスキャラは、また後ほど戦う。が、今度は負けてしまった。
そして撮影中には無理だということになり、次の分で倒すのか、それとも倒してしまって撮影するか
今のところ未定になっている。まあ、反応がご覧の通りないので、好きなようにやろう。では、また。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿