ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

ラヂヲ 十六杯目六口

2012-12-26 | ラヂヲ
さてさて、ラヂヲ更新と共に、前回の話の続きを。

そろそろウヰスキーをやめて、別のものにしようか、などと思ったり思わなかったり、最近は日本酒やらワイン(フッ素が危険だな)を呑んでいるナァと。


そして、「ワインの時間にかえる?」などという話が出てきたり。


思いついたのが「なら、ブランデーを飲むか」ということである。



さて、ブランデーとは。


本来は「ブランディ・ワイン」の略で、直訳で「焼いたワイン」という意味である。ワインを蒸留して作るわけだ。


元がフランス語で「ヴァン・ブリュレ」といい、上記と同じである。


ワイン、つまりは果実酒。そうか、フルータリアンだな。(※全く違う)

リンゴやサクランボの果実酒で作るブランデーもある。イタリアのグラッパなんかは、そもそもがワインでなかったりもするが。



このブランディというもの。かの野口晴哉師が、夜通しの直弟子に対する指導なんかで、呑みながらやっていたとかいう。


じゃあ、対抗して(ではないが)ウヰスキーだ!と思ったのは、後で思いついた冗談である。



これからは「ブランデーの時間」にしようか、と思ったのだが、実はこれ、本質的には同じである。

「ブランデー」だと、「焼いた」になるから違うといえば違うのだが、もう少々話を。


ウイスキーの語源は、古ゲール語で「命の水」という意味である、という話はやったし、ウイキペディアに乗っている


何が同じなのかというと、ブランデーの現代のフランスでの呼び名が、「オー・ド・ヴィー」というのだが、これが「命の水」となる。



じゃあ、別にウヰスキーでも構わないかと相成ったしだいである。ちなみに、ラヂヲを始める前は、ブログのカテゴリに「ウヰスキー」とあって、酒のことを書いていた。今はまとまって「雑記」になっている。


要するに、わしにとっては酒は全部(妙な混ぜ物がないやつだけ)、「オー・ド・ヴィー」というわけである。うーん。トレビアン!



半分冗談は放置して、本編をどうぞ。

【ラヂヲ】ウヰスキーの時間 十六杯目六口



酔いが回りすぎたので、何か脈絡のない風になっている。困ったものである。

しかし、危険を感じたのか、ここで収録を中断している。なるべく早く続きを収録して、と考えているが、急いてはことを仕損じるという。

「命の水」でも飲みながらゆったりお待ちいただければ、喉も心も渇きが癒されること請け合いである。こちらは命過剰になるとラヂヲが危うくなるので、代わりに(呑むのは)あなたにお任せしたいと考えている。では、また。