環境問題スペシャリスト 小澤徳太郎のブログ

「経済」 「社会」(福祉) 「環境」、不安の根っこは同じだ!

「将来不安」の解消こそ、政治の最大のターゲットだ

ブログ開設から3ヶ月

2007-03-31 21:32:03 | Weblog



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今年1月1日にブログを始めて、今日で3ヶ月が経ちました。この間に120本以上の記事を書きました。そして、およそ2週間前の3月14日に「人気ブログランキング」と「環境ブログ」に参加しました。この記事の最後にある2つのマークをクリックしていただくことで、私のこのブログのランキングが上昇します。昨日までのランキングは「人気ブログランキング」では12位(今日は9位)、「環境ブログ」では昨日4位(今日は4位)となっています。

日本では、環境問題を何となく自然科学的、技術的な問題と考えがちですが、私は社会科学的な考え方のほうが重要だと思っています。それは「環境問題」「経済活動」は切り離して考えられないからです。

自然科学は、環境問題を分析し理解するのに役立ちますが、環境問題の主な原因が「人間の経済活動の拡大」であることを考えますと、環境問題の解決には、人間社会を研究対象にする社会科学からの適切なアプローチが強く求められます。

経済活動の本質は「資源とエネルギーの利用」であり、その結果必然的に生ずるのが「環境問題」です。経済活動は「その目的とする結果(経済成長)」と共に、必ず「目的外の結果」を伴います。経済活動に伴う「目的外の結果の蓄積」が環境問題です。ですから、環境問題の解決とは「持続可能な社会」を構築することです

環境問題は「自然」と「人間」との間で起こっている問題です。環境問題は「人間による自然法則の違反」です。自然法則は人間が発見したルールではありますが、人間がつくったルールではありません。ですから、「自然」と「人間」の間には「人間の命が大切」という人間社会の共通認識(暗黙の了解)は存在しないのです。人間のつくったルールはいつでも自由に変えることができますが、自然法則は変えることができません。ですから、環境問題は私たち人間にとってたいへん恐ろしい問題なのです。


明日4月1日から、気持ちを新たに新しい情報を提供していきます。皆さんと議論を続けていくことができることを希望しています。



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