環境問題スペシャリスト 小澤徳太郎のブログ

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菅直人新首相は、所信表明演説で「環境問題」について、何を語るか

2010-06-07 07:22:44 | 政治/行政/地方分権
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6月2日の鳩山由紀夫首相の辞任を受け、一連の党内手続きを経て、6月4日の衆参両院の本会議で菅直人・副総理兼財務相が第94代首相に指名されました。新首相の「今後の主な政治日程」では、7日に「新首相の所信表明演説」が行われる(?マーク付き)で報じられています。

私は、2001年の小泉純一郎首相から、安倍晋太郎首相、福田康夫首相、麻生太郎首相(以上は自民党政権)と民主党政権の鳩山由紀夫前首相の「所信表明演説」とそれに続く「施政方針演説」に示される「環境問題に対する認識」に期待し、そしてその結果にことごとく失望してきました。

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「所信表明演説」と「施政方針演説」(2007-10-03)

日本の社会を構成する「主なプレーヤー」の問題点(2)2000年以降の首相の「環境問題に対する認識」(2008-09-29)


とはいえ、まもなく衆参両議院で行われる予定の菅新首相の「所信表明演説」に、もう一度期待をかけ、注目したいと思います。

そこで今日は、2001年の小泉首相から2009年の鳩山首相までの歴代の首相が首相に指名されたときに行った「所信表明演説」とその後に首相として行った「施政方針演説」で何を語ったのか確認しておきましょう。

●小泉純一郎元首相
2001年5月7日の小泉首相の所信表明演説(米100表の精神)、9月27日に2回目の所信表明演説

2002年2月4日の小泉首相の施政方針演説

●安倍晋三元首相
2006年9月29日の所信表明演説が示す安倍首相の「環境認識」

2007年1月26日の安倍首相の施政方針演説

2007年9月10日の安倍首相の所信表明演説 ハイリゲンダム 美しい星50

●福田康夫元首相
2007年10月1日の福田新首相の所信表明演説  なんと「持続可能社会」が4回も登場

混迷する日本⑤ 福田首相の施政方針演説: 「持続可能な社会」はどこへ行ったのか?

●麻生太郎元首相
2008年9月29日の「所信表明演説」

●鳩山由紀夫前首相
第173回臨時国会招集 鳩山首相の所信表明演説(2009年10月26日)

21世紀のキーワード 「持続可能な」 が、出てこない約1万3600字の 「鳩山首相の施政方針演説」



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