私のプロフィールや主張、著書、連絡先は、ここをクリック 持続可能な国づくりの会<緑と福祉の国・日本>のブログは、ここをクリック
お問い合わせはここをクリック アーカイブ(公開論文集) 持続可能な国づくりの会のホームページ(HP)は、ここをクリック
理念とビジョン:「全文」 「ダイジェスト版」
昨日のブログで「広島原爆の日」の祈念式典で行われた松井一実・広島市長の「平和宣言」と菅総理大臣の「あいさつ」から、原発に関する部分を紹介しましたが、昨日の朝日新聞の夕刊に「市長の平和宣言」と「総理大臣のあいさつ」全文が掲載されていましたので、将来の議論のための資料として保存しておきます。
広島市長の平和宣言(全文)
また、東京電力福島第一原子力発電所の事故も起こり、今なお続いている放射線の脅威は被災者をはじめ、多くの人々を不安に陥れ、原子力発電に対する国民の信頼を根底から崩してしまいました。そして、「核と人類は共存できない」との思いから脱原発を主張する人々、あるいは原子力管理の一層の厳格化とともに再生可能エネルギーの活用を訴える人々がいます。日本政府はこのような現状を真摯に受け止め、国民の理解と信頼を得られるように早急にエネルギー政策を見直し、具体的な対応策を講じていくべきです。
総理大臣のあいさつ(全文)
そして、わが国のエネルギー政策についても白紙からの見直しを進めていきます。私は原子力については、これまでの安全神話を深く反省し、事故原因の徹底的な検証と安全性確保のための抜本対策を講じるとともに、原発への依存度を引き下げ、原発に依存しない社会をめざして参ります。今回の事故を人類にとっての新たな教訓と受け止め、そこから学んだことを世界の人々や将来の世代に伝えていくこと、それが我々の責務であると考えています。
そして、もう一つ、昨日の大きなニュースとして「米国債 初の格下げ」というのがありました。
この記事によりますと、米国は現在、約14.6兆ドル(約1100兆円)の巨額債務抱えており、米政府の債務削減計画が格付けを維持するには不十分だとして、米国の格付け会社「S&P」は1941年に米国債を「AAA」に格付けし、70年間維持してきたのだそうです。その格付けが1段階下がって 「AA+」となったというのですから、大ニュースというわけです。
、
この記事の中央に、主要各国の格付け(S&P)という表がありますが、もう少し詳しい資料がないものかとネット上ですこし調べてみました。そして、見つけた第一商品の「Future24 REPORT」によりますと、最上位「AAA」にランクされているのは、英国、ドイツ、フランス、カナダのほかに、オーストラリア、オランダ、シンガポール、スイス、スウェーデン、香港、ルクセンブルクの7カ国あることがわかりました。ちなみに、最近、国際経済記事にしばしば登場するポルトガルは「BBBマイナス」、ギリシャは「CC」でした。
スウェーデンの格付けは「AAA」で、健全であると判断されているようです。
このブログ内の関連記事
「21世紀型経済の持続性」が現時点でEU内で最も高いと判断されたスウェーデン(2010-08-09)
世界最強の 「IT国家」 となったスウェーデン(2010-07-18)
G8開幕、成長の手法:米国は「景気回復」、欧州は「財政再建」、それでは、スウェーデンは、日本は?(2010-06-27)
お問い合わせはここをクリック アーカイブ(公開論文集) 持続可能な国づくりの会のホームページ(HP)は、ここをクリック
理念とビジョン:「全文」 「ダイジェスト版」
昨日のブログで「広島原爆の日」の祈念式典で行われた松井一実・広島市長の「平和宣言」と菅総理大臣の「あいさつ」から、原発に関する部分を紹介しましたが、昨日の朝日新聞の夕刊に「市長の平和宣言」と「総理大臣のあいさつ」全文が掲載されていましたので、将来の議論のための資料として保存しておきます。
広島市長の平和宣言(全文)
また、東京電力福島第一原子力発電所の事故も起こり、今なお続いている放射線の脅威は被災者をはじめ、多くの人々を不安に陥れ、原子力発電に対する国民の信頼を根底から崩してしまいました。そして、「核と人類は共存できない」との思いから脱原発を主張する人々、あるいは原子力管理の一層の厳格化とともに再生可能エネルギーの活用を訴える人々がいます。日本政府はこのような現状を真摯に受け止め、国民の理解と信頼を得られるように早急にエネルギー政策を見直し、具体的な対応策を講じていくべきです。
総理大臣のあいさつ(全文)
そして、わが国のエネルギー政策についても白紙からの見直しを進めていきます。私は原子力については、これまでの安全神話を深く反省し、事故原因の徹底的な検証と安全性確保のための抜本対策を講じるとともに、原発への依存度を引き下げ、原発に依存しない社会をめざして参ります。今回の事故を人類にとっての新たな教訓と受け止め、そこから学んだことを世界の人々や将来の世代に伝えていくこと、それが我々の責務であると考えています。
そして、もう一つ、昨日の大きなニュースとして「米国債 初の格下げ」というのがありました。
この記事によりますと、米国は現在、約14.6兆ドル(約1100兆円)の巨額債務抱えており、米政府の債務削減計画が格付けを維持するには不十分だとして、米国の格付け会社「S&P」は1941年に米国債を「AAA」に格付けし、70年間維持してきたのだそうです。その格付けが1段階下がって 「AA+」となったというのですから、大ニュースというわけです。
、
この記事の中央に、主要各国の格付け(S&P)という表がありますが、もう少し詳しい資料がないものかとネット上ですこし調べてみました。そして、見つけた第一商品の「Future24 REPORT」によりますと、最上位「AAA」にランクされているのは、英国、ドイツ、フランス、カナダのほかに、オーストラリア、オランダ、シンガポール、スイス、スウェーデン、香港、ルクセンブルクの7カ国あることがわかりました。ちなみに、最近、国際経済記事にしばしば登場するポルトガルは「BBBマイナス」、ギリシャは「CC」でした。
スウェーデンの格付けは「AAA」で、健全であると判断されているようです。
このブログ内の関連記事
「21世紀型経済の持続性」が現時点でEU内で最も高いと判断されたスウェーデン(2010-08-09)
世界最強の 「IT国家」 となったスウェーデン(2010-07-18)
G8開幕、成長の手法:米国は「景気回復」、欧州は「財政再建」、それでは、スウェーデンは、日本は?(2010-06-27)