石ころ

神は石ころからでもアブラハムの子孫を起こすことがおできになるのです。
その方は聖霊と火とのバプテスマをお授けになります

備えられて

2013-04-25 14:21:12 | Weblog




 「遠い所を何度も来て頂いて、いつまでもはっきりしなくて申し訳ないですね。連休をゆっくりしてください。」と医師に言われた。検査の間の2週間ほどの休暇に過ぎないのだけれど・・。

以前チラッと検査入院のことを話されたこともあったけれど、私たちは何時も一緒にいて、一つひとつイエスさまと相談しながら事を進めたいから・・、毎度、毎度電車に乗ってガタゴトと通い続けて来た。

主人の病状は「稀なもの」らしい・・。最悪であることははっきりしているが、そのような痛みの実感は幸い今は無く、絶望も混乱もない。
それでも、続く検査に私たちが疲れて時にぶつぶつ言っていると、聖霊はハッと思い出させてくださる。

「イエスさまの許されないことは、何一つ起こることがないもんね。」
「そうや!」
主人の力強い「アーメン」に疲れは一瞬にして吹っ飛び、車窓の緑の瑞々しさへと話題は自然に移って行く。

これらは、主人と共にイエスさまを喜ぶための備えなのかも知れない・・そんな気がする。
事実、今日もよく食べられること、よく眠れること、よく笑えること、今日在ったことのあれこれを語りながら・・その一つひとつを、イエスさまに感謝することが日常となった。


 
 今回のことで、主人の限りある命という事実に直面した時、私の中に焦りのように来たのものは、主人の信仰がどのようなものなのか・・ということ。もっときちんと話して伝えなければ・・という思い。

しかし、私たちが結婚している者であるならすでに一体である。というみことばの事実に気付かされた。
私たちの信仰はひとつなのだ!それがわかったときの平安。
大切なのは夫の信仰を探ることではなく、私が主を知ることであり、私が主に安息して居ることであると・・。


 昨日、おばあさんを病院に連れて行ってくれた義妹から連絡が入った。
先生が、「もうステントの必要はないですね。あのときしなくて良かったですね。」と言われたとのこと。彼女と心から喜び合って、自分たちの選択が間違いでなかったことに大きな安らぎを得た。検査結果にも異常はなく、おばあさんの元気は本物であった。

電話を切った後、イエスさまに感謝が溢れてきた。なんと主はご真実であるかと・・。彼女のたった一言「祈って」その祈りをイエスさまは聞いてくださった。人には真実はないけれど、主は常にご真実なのだ!



 私たちの現実は、今この世で見ていることではなく、主にあって起こることである。主を通して来るものが私たちの現実なんだ。それはいつもまだ見ては居ないけれど・・喜びつつ信じてワクワクと待っている。

以前、私も膵臓癌の疑いで検査が続きercp検査を拒否して、脅されつつ無理やり退院したことがあった。
その後、「やはり違ったのですね」という医師の言葉を聞いたことがあった。

でも、その事は私には無駄ではなかったと思う。あのとき私は、涙を流してこの世の命のいとおしさにも気付かされた。
イエスさまが備えてくださった天の住まいにあこがれつつも、この世にある命もまたとても愛おしいのだと・・。

でも、そのことを誰よりも造り主は良く知っていてくださる!
私たちの最善ではなく、主の最善が成る身であることを知っているから・・だから、イエスさまに背負われ死の影の谷を歩む時も、ただ主の温かさと力強さの中に、私たちはまどろむことができる。


まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。(詩編23:6)
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花の色は移るとも・・

2013-04-14 19:31:53 | Weblog


主人と病院通いを始めた頃は、車窓の桜も3分咲き。
それでも、「奇麗だね」「満開はもう少し先だね」なんて言いながら・・・。

検査が進むに連れて桜は満開となり、「でも、良い季節で良かったね」「俺は今まで何処にも連れ行ってやらなかったから、良かったやろう」「これかよ!」
ふざけて居られるのも、神様の備えの桜があまりに美しかったから・・。




事実から目を背ける必要はなく、ありのままを見つめていられるのは、共に白髪の旅だからなんだって笑っていられるの?
「いいえ。永久の望みの神が居てくださるから。」




主人の信仰は、私の信仰。だって私たちは一心同体なのだから・・分けようもない。
今、私たちはよく食べ、よく眠り、良くしゃべり、良く笑う。
たとえ病院通いでも、今、車窓の緑は荒れ地を覆って瑞々しく、御手のわざをほめたたえて光っている。
イエスさまの息づかいが私たちに聞こえてくるから・・共に出歩くことが本当に嬉しいよ。
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