My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

神秘なるもの

2019年03月07日 | 読む☆考える(^O^)/
今自分が置かれている地点、環境は、様々な要因が寄り集まっている。その地点にたまたま私が存在している。
その地点は、ずっとそこにあるのではなく、
時々刻々過ぎると同時に変化改変を繰り返している。
私自身はその変化の最中に、実は、例えば撹拌される諸構成要素の一つであるのだと思う。

そう思うと、自分の置かれている状況、これまでの人生、これから体験する未来、それらを、なぜこうなったのだろう、と、
これは否定的に疑問を持つ場合の、なぜ?が多分大方だと思う。

理不尽に出逢う、不幸に遭遇する、失望を感じる、その時に「なぜこうなった?」と、検証したくなる。
これは反省につながる場合と、そうでないと場合とがあると思う。

肯定的疑問が起こる場合。これもある。
満足いく状態を思うとき、願っていた事が叶った時、失望から抜け出した時。
でも、この場合は、疑問としては投げかけられない事が多いだろう。
そこに、嬉しいという感覚がある。嬉しい、は一過性である。しばらくしたら忘れてしまう。なかなか長く続かない。

けれど、その嬉しさに導いてくれた様々な要因を考えていくと、嬉しさは長続きする。
わかり良い言葉を探すと、感謝のきもちが嬉しさの持続につながるということ。
すると何度でもその嬉しさを思い出すことができる。
そして、肯定的疑問にいたる。
何故こういう嬉しい結果が出たのかを考える。
と、色々考えても、いくつか思い当たることしか浮かばず、
何かに導かれていたのかもしれないと言う結論にいたる。そこに、目に見えない計り知れない要因が想像できる。
それは、たまたま、「神秘」という言葉に繋げていく事も出来る。
「神秘」は否定的感覚からは生まれず、さりとて現象をあからさまに分解することを、半ば拒んでできた表現かもしれない。
調べたわけではないけれど。

神秘と言う言葉を使わずに考えた場合、あるいは無味乾燥に思え、希望とかロマンと言った感情を追いやって、そんなのはツマラナイと感じるならば、

それは、不可思議、
こう言い換えることかできる。

私たちの考えの遠く及ばない世界。

そう、私たちは、ほんとうは謎が好き。
全ては謎解きの途中です。
不思議の世界に生きている。
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