My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

思い出の(~_~;)ハイドンの弦楽四重奏曲「皇帝」

2008年08月17日 | 観たこと聴いたこと
やらなくてはならないことが溜まっているが、朝から体が重い。TVをつけてみたら…オリンピックか~。水泳女子自由形の表彰式だった。
この種目はドイツが優勝。
国家が流れていたが、、、「あれれ、皇帝だわ。」私は、ハイドンの「皇帝」がドイツの国家になっていることを初めて知った。

               
このメロディを聴くと思い出すことがある。
中2の時の、部活のオケの交流演奏会。楽器紹介のコーナーのあとに弦四も一部披露することになり、その曲が「皇帝」2楽章の抜粋だった。
1学年先輩の部長が、「誰か弾いて」とVcの私ともう一人のY子に言い楽譜を渡した。。奇麗なメロディだな~と思ってVnの子とも練習していたが、Y子が先に、「私が弾きたい!!!」と言った。私も弾きたかったのだけれど、彼女に弾いてもらうことにした。
演奏会の当日、彼女が弾いているのを見て「やっぱりいいなぁ~弾けなくて残念~。」と思った。
後で、部長がストレートボブの髪をセーラー服に靡かせながら「なんで弾かなかったの?」と言った。「あなたが弾くと思ってたんだけど。」
??? ん、なこといわれてもね。どっちでもいいんじゃないかと思っていた。

意欲のある者が前に進むんだよと言いたげだった部長の意志の強いキラリ☆とした目が、印象的だった。
その目の”キラリ☆”が、この2楽章の旋律を聴くといつも思い出される。普段は殆ど聴かないのはそのせいかな?(笑)

その後、、部長はバイオリニストになった。
私は、、、あははっ(~_~;) 
            
               
              
ハイドンはオーストリアの人なんですね。(知識ゼロですみません
ドイツ国歌の旋律は「皇帝」の第2楽章で、前はオーストリアの国歌だったらしい。第2次大戦後、ある理由で連合国によって禁止され、一時ベートーベンの第九になった時もあり、紆余曲折を経て結局ハイドンに落つき、現在も使われている。
ではオーストリアはどうかと言うと、1954年に制定された現在の国歌の原曲はモーツァルトだとか。

 参考にさせていただいたサイト
ドイツ国旗と国歌の話http://www.k3.dion.ne.jp/~micha/songs.htm
ベルリン@対話工房(楽譜がありました。)
http://www.taiwakobo.de/artikel/politik/2005/national/national.htm

世界の国旗・国家と豆知識<世界60秒めぐり>
http://hukumusume.com/366/world/pc/all/106.htm
より、
ドイツ国歌音源
オーストリア国歌音源


コメント (2)
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