My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

扉の向こうはなあに

2008年07月21日 | 観たこと聴いたこと
お友達の喫茶店に置いたあった本。

ベルンハルトM・シュミット 『世界のドア』

異国情緒あふれる世界のドアを撮影した写真集です。
ヨーロッパやアジアの様々な意匠の数々。
その美しさを一つ一つ観ていくうちに
それぞれの「ドア」を開けてみたくなります。

        

 ところで・・・
 「歌詞」は、本来的には読むものではなく”曲を伴って”「聴く」ものだとは思いますが、、、。
最近、ある歌の歌詞を読んで、コレはどうしても受け入れられないなと思うことがありました。「嫌い」というのとはまた別の。それが自分にとってどういう事なのかちょっと考えました。反論しようとする自分がいる。滅多に無いことなのですが。

 気になることが、いくつか出てくると、どうもそれが一つの線で結ばれるような気がします。よい意味で気になること、も、しかり。それは自分自身の方向性を伴う、星座の様な形。このところ、心の片隅にそんな思いを抱きながら、日々を過ごしていました。

            
                 



 お友達の喫茶店を訪れたとき、長男さん(私の息子より1歳上ですから25歳。小さい頃から2人は同じ絵画教室に通っていました。)が休日で帰ってきており、喫茶店のお運びを手伝っていました。
今日は海の日ですね。お昼だったので忙しそう。オーダーしたあと私は、窓に面した席に座ってずっと外を眺めていました。雨上がりで緑がくっきり綺麗でした。白いちいさな蝶がフワフワ飛んでいて穏やかな庭。
 厨房で用意をしている私のお友達とお皿を洗っているらしき息子さんの様子を背にして、聞くとはなしに耳に入る会話が心地よく感じました。
 入社2年目の息子さんは会社の研修で土日も試験や出勤やらでしばらく帰省していなかったそうなので、お友達はきっとうれしかったと思います。
私も会えてよかった♪


        

 そうそう、ドアの本の話でした。
気になるドアを見つけたら、開けてみようと思います。
チャレンジ。でも開けなきゃ良かったなと後悔するかな。
いいの、そんな時は中に入らないで閉めるから。大きなドア、小さなドア、、、
いえ、じっさいのドアではなく、、、心のなかでの日々の一歩ということを喩えてですが。

 それにしても、ベルンハルトM・シュミット の 『世界のドア』は美しく魅力的な写真でした。シュミットの言葉も魅力的でした。あとで抜粋したいです。
小型の写真集です。

コメント (2)
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