My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

藤原真理さんのコンサート

2006年05月24日 | チェリスト藤原真理さん☆
近所のビルの中にある、小さ~な、ホール。
そこでチェリスト藤原真理さんのコンサートがありました。

<演奏曲目>                
久石譲   風のとおり道        
バッハ   ビオラダガンバのための曲より(プログラム外)
バッハ   無伴奏チェロ組曲より
エルガー  愛の挨拶
フォーレ  シシリアーノ
サン・サーンス  白鳥

シューベルト   アルペジオーネソナタから1楽章
バルトーク    6つのルーマニア民族舞曲        
ショパン     ソナタ全楽章
<アンコール曲>
ヘンデル     ラルゴ
フォーレ     ごめんなさい、忘れた~。(~_~;)
シューマン    トロイメライ        
カタルーニャの民謡  鳥の歌

オープニングに、「風のとおりみち」
そのあと、藤原さんが自己紹介と、ピアノ伴奏の倉戸テルさんを紹介。
そして、チェロという楽器が1540年ごろイタリアで誕生したことなどを紹介して、
「今から演奏する曲は…プログラムの曲ではないのですが、バッハの曲を。でもバッハは、バッハ、です。」と、はにかんだよう微笑みながらおっしゃるのです。

「最初は…こういうエンドピンはありませんでした…。バッハを、ビオラダガンバの頃の雰囲気で、弾いてみたいと思います。」と言いつつ、エンドピンを全部引っ込めて弾いてくださったのは、ガンバソナタの1部分でした。
静かで深く、優しい音で。

セルヴェが発明したといわれているチェロのエンドピン。ここからチェロの奏法の幅が大きく広がったそうですね。
素敵に年を重ねられている藤原真理さん…。とても美しい方でした。

200席ほどのホールです。
なんとなく気が向いて一人で出かけたのですが、心に響いたコンサートでした。
そして今日私は、思いがけずもいろいろなことに胸を熱くしたのです。
その一つ…アイコンタクト…。これはまたあとから。






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする