このところWOLFGANG’S VAULTというレーベルからリリースされたストーンズの81年音源を、たっぷりと楽しませてもらっていて、STILL LIFEのライブが出た頃は心底ストーンズが好きだったなと思い起こしていたのです。
セットリストは変わらなくても、音のバランスの変化で雰囲気は違って飽きない。
好きな曲ばかりだしね。
そんなWOLFGANG’S VAULTから新しくリリースされたのが、1994年TampaでのVoodoo Loungeツアーでのサウンドボード音源。
ビル・ワイマンも抜けたこの頃になるとストーンズへの興味はやや薄くなってた頃、Voodoo LoungeのCDは買ったけどほとんど楽しめなかったという記憶。
大所帯で豪華になったバックアップメンバーとパッケージショーというイメージで、ライブ音源もほとんど聴いてないはず。
ただ81年音源のWOLFGANG’S VAULTからのリリース、バックアップのホーン等が目立たなく、サウンドボードでありがちなバランスの崩れた音らしい。
しかもその結果、キースのギターが大きく目立っていると。
バランスの悪いブート音源というのは、場合に寄っては逆に面白いもので、キースばかりが目立つのは全然OKだろとクリック。
なるほどです、キースだけではなくロニーも、肝心の2人のギターがやたらと目立つナイスなバランスの悪さ(笑)
ミック・ジャガーが聴けば頭を抱えるようなバランスだろうけど、俺には最高な感じ。
でも、やはりVoodooの曲よりむかしの曲のほうがいいなぁ。