苺子の薔薇ごこち

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・・・ってあれ、懸賞は?!

トラベリング☆トラブリング山梨~③

2008-04-24 13:27:33 | お試しレポ・取材・モニター
そしてそして待ちに待ったお宿、石和(いさわ)温泉街の中心に建つ銘石の湯・かげつ。





ちょうどオレンジページで山梨特集を組んでいて、そのオススメにも選ばれていたんだけど、休前日は一部屋8万円からというスンゴーイお部屋
何がすごいってその庭の様式が圧巻!!



6000坪の敷地に庭園だけで4000坪(部屋数は少ない)



その庭のうち池が占める面積が2000坪、泳ぐ鯉は7000匹



館内に滝が10箇所



庭園プールや能舞台も



・・・・た、たまげました・・・
お部屋は玄関独立型の離れ家風。どのお部屋にもマイ庭、マイ池、マイ鯉がいたりして悪徳政治家気分です(?)。
またこの鯉が大きくてぷりぷりとよく肥えておる
た、ただ――
伝統のお宿だからか、お風呂が古かった・・・。
3年前まで混浴だったという露天は変に仕切られて手狭な印象 シャワーヘッドや桶が和風でなくマンション仕様でせっかくの和風の雰囲気を壊してしまっていて、これが残念でなりませんでした



夕食はこんな感じ~
食前酒は甲州小梅酒、お通しに鱚一夜干し。



前菜にいか白子和え、蓬麩でんがく、いいだこワイン煮、長芋、煮貝、桜大根。



お造りは鮪、かんぱち、甘海老、いか。
煮物は小鍋がついて蕪と海老とあさり、柚子の風味煮でした。



焼き物として甲州地鶏の杉の板の包み焼き(香り高い)青梅添え。



稲穂をグリルしたものが添えられていたのだけど、米がポップコーンみたいに香ばしく煎られてGOO!



メインの黒毛和牛と野菜の溶岩焼き
レアな状態でわさび醤油や岩塩でさっぱりといただきました~



洋皿としていくらや豚肉スライス唐揚げ、馬鈴薯チップスの乗ったオシャレなライスサラダが来ました
これ、絶賛! 歯応えの違うものが混ざり合った絶妙のハーモニー
あとは酢のものでずわい蟹の砧巻き、貝とこはだの黄味酢しめ(もちろん食べれず)、蒸し物の豆腐と帆立餡と山葵の南禅寺蒸し。ごはん、ちりめん雑魚、お漬物、海老団子と菜花のお椀、オレンジムースとフルーツでした。
味も量も大満足のフルコース
仲居さんがおっしゃるには結納などのお祝いにお食事だけの予約も多いほど、定評のあるお料理だというのがうなづけます



翌朝の朝食~。
食事の説明やワインのうんちくはもちろん、板長の得意分野や近隣の観光、特産品についてまで詳しく教えてくれる仲居さんは、まるで和風コンシェルジュ。
私たちのためだけにそこにいてくれるもてなしの心は、チェックアウトして、車が出発する駐車場まで徹底されていました。
こんな素敵なお宿に泊まることはもうないのではないかな~
改めて編集部さん、かげつさんに感謝した私でした



チェックアウトして、有名なぶどうの丘駅前の遊歩道へ向かったらとうとう雨が・・・
しかたなく、またワイナリーへ行き先変更です



近くの勝沼ワイナリー



渋滞になる前に岐路に着くため、工場見学せずに自宅とおみやげ用にワインショップを吟味。
担当チーフのお姉さま(笑)が試飲をグイグイ進めてくれます。ここでも小グラスに7杯ほどいただきました
甲州なんとか?がおいしかったんだけど、1本4800円 断念してデイリーなものを2本お買い上げ。
もう買ったのにお姉さまに同じワインをまたグラスに注がれ、「私の注いだ酒が飲めないのか」状態のチーフ
もしや職務中に飲んでる?!
けして悪い人ではないように思うんですが、ついでにご実家のみやげ物屋も熱烈にCMされるのでお気を付けください・・・

そして楽しくおいしい山梨の時間ももうおしまい
楽しかったねー、すごかったねー、また来たいねと言いながら、給油に寄ったガソリンスタンド・・・。そこで事件は起こった
事件は会議室で起こってるんじゃない! ガソリンスタンドで起こってるんだァァァ――!
そこはエクスプレスSS、そう5000円以上のレシート応募で100名に10万円分のガソリンが当たるキャンペーンをやっていたのを発見
ガソリンは底をついていたので私の目は輝いた!
5000円入れてね!」と・・・
ところが旦那が持ち帰ったレシートは4680円―――・・・
なんじゃこりゃあ―――!!!
こんなちょっと足りないなんて悲しいから、どっかで入れてよ~と私がエクスプレスを探していたら旦那がキレた
「当たるわけないだろう! そんなものに必死になってお前は本当にバカだ!」と・・・
そうだね、当たるわけないよね。でも夢見たいじゃないの~! ミラクルを夢見たいじゃないの~?
楽しかった二日間も帳消しになるくらいのすごい怒り方で帰り道中一言も話さず・・・
我が家はこと懸賞になると本当にぶつかる
おととしの秋に大喧嘩して、プリンターやら自転車やら3、4台あるもの、使ってないものを処分するよう言われてしまった
「同じものがこんなにあって何になる? いらないものばかり当ててだから片付かないしゴミになるんだ」と言われてから、持ってるもの、すでに当たったものは欲しくてももう応募しないように心がけた。W賞が来そうなものも出さない、賞品が甘いものもブーブー言うから避けたり
遠くのスーパーへは行ってくれない。前を通ったスーパーも面倒だし知らないお店はイヤだと寄ってくれない。こんなんじゃフラストレーションがたまっちゃう
私の趣味が旦那だってストレスだろうけど、制限される私だってストレスだ~
そんなこんなの山梨旅行デシタ
でもほんとまた行きたいです。


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4 コメント

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Unknown (ちゃみ)
2008-04-24 13:53:36
トータル何杯飲んだ????(笑)
超高級旅館ホント、当選でもなけりゃこんなすっごーーーいとこにはとまれないよね、庶民だもん

お前に当たるわけがない!と言われてもこういうすっごーーな物が当たってるんだから・・・・ぎゃふんと言わせてやろうぜ

しかし、鯉が7000匹とはすごいなーーーーーー



ちゃみどん (苺子)
2008-04-24 14:07:10
うーん・・・試飲グラスって小さいからなぁ。さすがに帰り道は気分悪くなったよ
すごい旅館の存在さえ知らなかったからね、ほんとありがたい
でも懸賞してない人は当たるイコール=タダってことで、価値も嬉しさも評価が低いんだよね。
当てた側から言うと、苦労したとことかもあるし、出した確率からいってもなかなかないことだしすっごい嬉しいんだけどね~。
懸賞の当たったことや経験できたことの手応えってすごくあるじゃない? 部外者にはわかってもらえないよー
そうそう (ちゃみ)
2008-04-24 15:29:23
やってない人にはわからないんだよね(苦笑

私もさー当たったんだけど~ってまったくそういうのやってない子にあげると、ただで手に入れたものっていう風に見ているようで、「またなんか当たったらよろしくね~」って軽がる言われるよ(-_-;)
それ、100パーセントただってわけじゃないんだよ~・・・苦労もしてるしハガキ代もかかってるし。。。。って思う(笑)
ちゃみさん (苺子)
2008-04-28 02:15:30
わからないようだー。悲しおす。
あのちょっと侮蔑したような視線が痛い・・・
当たったことを素直に喜べる人と懸賞マインドを分かち合いたい・・・