ロハスな高齢ベビちゃん待ち生活

妊活中に40代に突入!
アメリカでじたばたしながら今日も頑張ってます。

バカだな~、私

2011-01-29 07:53:00 | 妊活
アメリカにはお腹の大きな人がいっぱいいます。

不妊に気づいてからと言うもの、妊婦さんには敏感になってしまっている私ですが、

「う・・・、これは妊婦なのかどうなのか?!」

と悩んだ挙句、気がつけば彼女のお腹をガン見してしまったりすることもしばしば(笑)。

基本的に「たるんでれば脂肪、張ってれば妊婦」と思ってるんですが、それでもたま~に

「いや、やっぱコレは・・・」

と判断に悩んじゃうわけです。

「妊婦に敏感になってる」と言うより、これじゃまるで妊婦鑑定団の団長か?!ってなもんですよ。(;´▽`A``

「うーん、コレは張ってるような・・・たるんでるような・・・でもやはりあのだらしない格好からすると単なる脂肪ですね(鑑定結果:脂肪8キロ分)」

と、一人心の中で鑑定結果を出す私・・・失礼千万ですm(*T▽T*)m オ、オユルシヲ・・・

そんな失礼千万な私ですが、失礼ついでにもう一つ、ついやっちゃうのが

「乳母車を押している人と子供の関係を鑑定」

です(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

いろ~んな人種がいるアメリカなので、乳母車を押してる人と子供の見た目が全く一致しない!ということも良くあるんですよ。

だもんで、ついつい・・・「むむ・・・彼女は親ではなく乳母だな・・・」とかやっちゃうんですよねぇ。

町を歩きながら1人でそんな事を考えてる私って、結構イタい人っぽいですが(汗)ま、ひょっとしたら「この人は妊婦では無いかもしれない」「この子はこの人の子供ではないかもしれない」と思うことで、少しでも自分の心の痛みを軽くしようとしてるのかな・・・(って言い訳?!)

それこそ、赤ちゃんを見ると思わず「にこ~っ」っと笑っちゃうのも、単に赤ちゃんが可愛いからと言うのに加え、「私はまだ笑える!赤ちゃんを目の前にしても動揺してない!」と自分の心に言い聞かせてるのかな・・・なーんて思っちゃったりもするんですよね。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この間アメリカでは「赤ちゃんの頃誘拐されたことを知らず23年間誘拐犯に育てられた子が、偶然真実を知り、実の両親を見つけ出し23年ぶりに再会した」というニュースがあったんですよ。

実の両親と再会し喜んでいる姿が新聞には載っていましたが、23年間もその子を育てた母親(シングルマザー)は当然逮捕され(自首したんだったかな?)、取調べに対して「当時流産を繰り返し、どうしても子供が欲しくて赤ちゃんを盗んでしまった・・・」と答えたそうです。

何とも哀れで、溜息が出ちゃいました・・・。そして、

「子供が欲しい!!!」

という気持ちが強すぎて、他の事が頭に入らなくなってしまう事の怖さを感じました。

「子供さえ手に入ればそれでいい」

そこまで思いつめて犯罪を犯してしまうような人は、ほんの一握りだとは思いますが、でも私自身「子供が欲しい!」という思いが強すぎて思考回路がおかしくなってることがあるなぁ・・・って、ちょっと反省です。

子供のことばっかり考えてて、旦那のことをないがしろにしてるんじゃないか?自分自身のことすら、ないがしろにしてるんじゃないか?乳幼児連れの人達に敏感になりすぎてるんじゃないか?自分の身体のちょっとした変化に敏感になりすぎてるんじゃないか?

まー、不妊治療してると多かれ少なかれそうなっちゃうわけですが、少なくともブログの上ではそんな自分を「バカだな~、私・・・」と笑うことで、よどんだ心に新鮮な風を入れるようにしようっと!

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