１月2１日とかちプラザに於いて、帯広市川西小地区生涯学習推進委員会主催の時田 則雄さんの講演会「木になる、森になる・農文一体を夢見て」が開催されました。時田 則雄氏は1946年帯広市別府町に生まれ、高等学校時代に石川啄木の俳句に影響を受けて、同人誌「辛夷」に入会し野原水嶺に師事しました。幼少期には、父親の影響を受けて育ち、祖母や母親の後ろ姿を見て、成長した様子がお話の節々に出ていました。農業人と歌人の二足の草鞋を履いて、半世紀に渡り活躍される事は並大抵の努力では、成し遂げる事は出来ないと思います。益々のご活躍をお祈り申し上げます。
６月１８日帯広市「とかちプラザ」に於いて、利尻町の吉田欣哉（９７歳）さんが４年間のシベリヤ抑留体験を熱く語りました。
とかち折り鶴の会主催の講演会「生かされた者の生き方」～風の電話から宮沢賢治へ～が３月４日とかちプラザに於いて開催されました。岩手県王槌町在住の佐々木格さんが２０１０年の自宅に電話ボックスを設置しました。２０１１年３月１１日発生した東日本大震災以降４冊のつぶやきノートと22000人が訪れました。電話ボックスには線の繋がっていない黒電話を通して亡くなられた人と会話をして多くの人が癒されています。東日本大震災と命の尊さを考える時間でした。
清水町文化センターに於いて、野球解説者 岩本勉さんの基調講演があるので、聞きに行きました。「元気をつくる食のチカラ」について、野球の事には一切触れず、１時間１５分幼少期よりの食べ物について、赤裸々に語られました。野球解説者 岩本勉さんの多面性を熱く語り充実した時間でした。
めむろ歴史探訪家主催の新春講演会がめむろーどに於いて、時田則雄氏を招き演題「樹はいつぽんでなければならぬ」が講演会が１月２０日に実施されました。自分の生い立ちから現在の心境を俳句を通し熱く語った時間でした。「帯広市別府町わが出生地喧嘩相手も十指に余る」「野男の名刺すなわち凩と氷雨にさらせしてのひらの皮」「離農せしおまえの家をくべながら冬越す窓に花咲かせをり」
