バビル3世ブログ(将棋、書籍他) 

最近では、将棋ネタが多く特に詰将棋ネタが多いですね。
まあいろいろ書きたいんですけどね。

ponanza 102番勝負 第53局 四間飛車 VS 銀冠 

2011-07-25 07:38:48 | 将棋

後半戦も快調に滑り出したponanzaの第53戦は、レーティング3000越えの強豪kさんを迎えて大接戦となりました。

先手▲kさん(レーティング3002) 後手△ponanza です。

 

局面は、先手が4五の位を取ったのに対してすぐに後手のponanzaが、△4四歩と突っかけた局面です。

(A) これは、きれいな定跡形ですね。

(B) 広瀬さんの本をみれば急所が書いてあるので、参考になると思います。

以下▲4四同歩△同銀▲6五歩△4三金右▲6六銀△7四歩▲3七金△4五歩▲5六歩△2五歩▲9六歩△2四角▲6九飛△5二飛▲5九飛△3三桂▲5五歩(次図)

 

 

(A) 珍しく典型的な定跡形ですね。

(B) ますます 広瀬さんの本が参考になりますね。

(A) ▲5五歩で戦闘が始まりました。

(B) 銀を持てば▲4一銀がありますし先手としては、思いっきり突っかけましたね。

以下△7五歩▲同歩△8六歩▲同歩△3五歩▲5四歩△3六歩▲同金△7六歩(次図)

 

(A) 決戦になりましたね、△7六歩に挨拶すると角成ってくるので思い切っていくんですかね?

(B)そうですね、思い切っていって先手がやれそうですね。

以下▲5五銀△7七歩成▲4四銀△同金▲5三歩成△8二飛▲5四と△3四金▲3五歩△同金▲同金△同角▲3四金(次図)

 

(A) と金と角の交換になってますが、どうなんでしょう?

(B) 難しいですが 普通は、先手のほうが楽にさせそうな形勢に見えます。

以下△3四同銀▲4四金△2三銀打▲4三銀△同銀▲同と△3八歩(次図)

 

 

(A) きました悩ましい手△3八歩

(B) 挨拶するほうがいいのか手抜きか非常に悩むところです。手抜きして取られても▲同飛が手順に回れるので、手抜きするかも。 ただしこの局面は、結果的には、▲同金といったんは、挨拶する手も有力でした。非常に難しいところですが

 

以下▲3四歩△4三金▲同金△3四銀▲3二金打△同飛▲同金△同王▲5二飛成(次図)

 

(A) 自玉がZですから、この局面で勝ちそうに見えますが

(B) そうなんですが詰めよでないといったん△3九歩成と金を取られるので相当忙しい

以下△4二金▲4一銀△2三王▲2一飛△1四王▲4二竜△3九歩成(次図)

 

 

(A) ついに△3九歩成が実現しましたね。

(B) ponanzaもほっとしているかもしれませんねえ

(A) このあとどうなんでしょうか?

(B) わずかに後手がリードしているように思います。ただし大熱戦です。

以下▲3九同銀△5五角▲3七歩△1二金▲1六歩(次図)

 

(A)△1二金はすごいですね。

(B) そう思いますか、金が質になるし怖いところですが、ponanza先生は、度胸がある。△5互角を利かしているために▲3三竜とできないので、▲1六歩と指しました。

以下△1六同歩▲1五歩△同王▲1六香△同王▲1七歩△同角成▲同桂△3七角成▲2八金(次図)

 

(A) すごい応酬ですね。なにか気になる点は?

(B) ▲1六香と走った手で▲3六金と打つ手も有力だったと思います。次に▲1二竜からの狙いもあって。

本譜は、以下△1八歩▲同王△2六金▲1二竜△同香▲3八金打△4八飛▲4九角△同飛成▲2六歩△3八竜(次図) まで後手勝ち

(A) いやー大熱戦ですね。

(B) 本当に大熱戦でした。普通のひとなら穴熊に攻め倒されていましたが、さすがponanza先生は、紙一重のところでかわして見事な逆襲。御見事としかいいようがありません。

 

大熱戦を制してこれで ponanza先生 51勝2敗です。

 

 

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