関東は、デング熱のニュースで大変そうだ。 幸い死者は出ていないが高熱と筋肉痛が半端ないらしいので。
今回も詰棋通信より No.36号から目についたものをご紹介。
前回 伊藤果さんの詰将棋集より角を打っては、捨てていく気持ちよい収束
詰棋通信No.36でもありました。同じく伊藤果さんの作品です。
シンプルな配置で見事に2枚角を捨てる、まさに好感触の新聞向けの作品。
上図から今度は、2枚の角を打ってから捨てる図を考えると下図のようなものも考えられます。
42角、21王、32角、同王、33歩成、21王、31角成、同王、42香成、21王、32成香、12王、24桂まで13手
でも角の捨て方がいまいちですね。 伊藤さんの作品は、連続捨てでかっこいいですよね。
詰棋通信No.36をいろいろ見ているとえっこれも新聞に載ったの?って作品が
同じく伊藤果さんの作品。
初手は、桂馬か歩打ちですがそれがわかればすいすい詰んで29手といえども一本道です。
詰めあがりもすっきり。
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三輪さんからこの趣向をいかすならこんな感じに普通は創るという図を送ってくれたので掲載します。
こちらのほうが収束がきれいです。
*:追記
上記の作品 王方11王で持ち駒に飛車が追加された形での作品が山本さんの作品で存在するとEOGさんからコメントいただきました。
ただし その形は21と以下の余詰めがあり作品としては、三輪さん改良作が完全作です。
昨日までの出張先で時間があるときにローカル新聞掲載用の短手数詰将棋創作を考えていたときにできた副産物の詰将棋をご紹介
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とまあ逆になりましたがちなみにローカル新聞用に考えていた図は、下図のような図です。やさしすぎて没にしました。
まあ楽しい作品ですけど。
なので同一趣向作がないはずはない気がしますが。
それと普通なら
持駒 桂4歩5
玉方 12玉、28馬
詰方 21飛、29飛、31と以上29手詰。
僕の案ではなく、この図にする作家が多数派と思うとの意味で書いています。
11王で飛車手持ちはいるかと思いましたが21とでダメなんですね。
掲載させていただきました。
金園社の高柳詰将棋200題と将棋連盟の高柳詰将棋選集は、持っていたので確認しましたがありませんでした。
でもまあ シンプルが取り柄な作品ですから
三輪参考作、11玉型で飛車持駒は山本昭一にありますね。
初手21とで余詰むとは思わなかったでしょう。
ものすごい記憶力ですね。
それと 山本作だと21とでも詰むんですね。
21と 同王なら28飛から33桂~21角の筋なんですね。
ちょっと追いかける気にならない変化ですね。
見逃してもしかたありませんねえ。
ありがとうございました。
最近 更新怠ってますが、ばたばたしたりしてです。スマホ詰めパラには、投稿してます。