今日は、比較的順調に仕事がはかどり 夕方時間ができたので、最近嵌(はま)りましたねとEOGさんから言われた詰将棋を作成することにしました。
というのは、手元に古い本で羽生マジックというのがあったのでぱらぱらと見ると詰将棋が以前より簡単に詰ませることができるように感じました。
まあこれが指し将棋にいきれば一番いいのですが。
その羽生マジックの12問を見たときちょっと別の筋がひらめき詰将棋を作成しました。
羽生12問は、下図です。
これは、手筋の一着(初手)がわかればすぐに詰みます。
それでひらめいたものを形にしてみました。
まずひらめいた筋は、下図です。 2四桂からの筋ですがこの形自体は、余詰があります。
ここから逆算で創ったのが下図です。
玉方の5一馬がちょっと変なのですが、収束直前の余詰み消しにどうしても必要になりやむ得ないところです。
一応 同一作チェックは、かけましたがありませんでした。
手筋といえば手筋なんですが 王手の種類が多いのでちょっと迷うかもしれません。
いつか上達したら将棋雑誌に投稿してみたいところです。
さらに考えていると初手▲2三銀が入りそうなので下図に改変します。
▲2四桂をいつ打つかがポイントです。
手数が長いので、解答を記載しておきます。(難しいと思われる人のために)
▲2三銀△同歩▲2二金△同王▲3二金△1二王▲1三香△同王▲2二銀△1二王▲2四桂△同歩▲2一銀不成△2三王▲3五桂△同金▲3三金△1三王▲3一馬・・・まで19手詰
ちなみに玉方5一馬がいないと17手目▲3三馬での詰みも生じる。
そうこうしているうちに三輪さんが収束部分を改作してくれました。
ちょっと違和感のあった玉方5一馬もなくなり 収束部分がより洗練されています。
詰将棋はこうやって創るのだという感じですね。 21手詰です。
▲2二金△同王▲3二金△1二王▲1三香△同王▲2二銀△1二王▲2四桂△同歩▲2一銀不成△2三王▲3五桂△同馬▲2二金△1三王▲2三金△同王▲3二馬△1三王▲1四歩・・・まで21手詰めです。
明日から 巷は3連休ですが、私は仕事で 南紀の方へ2泊3日の出張です。
まあ 宿でのんびり詰将棋をしたり読書をしたりはできそうなのでその点はいいかなと思っています。