バビル3世ブログ(将棋、書籍他) 

最近では、将棋ネタが多く特に詰将棋ネタが多いですね。
まあいろいろ書きたいんですけどね。

ponanza 102番勝負 第40局 ウソ矢倉

2011-07-10 08:28:49 | 将棋

ponanzaの棋譜紹介も ついに40局目となりました。 1週間後は、アマ名人戦の和歌山県予選もあるのですが、できれば取材したいですね。

さて 驚異の勝率のponanzaの40戦目は、これまた強豪のRさんです。 

先手▲ponanza 後手△Rさん(レーティング 2836)

戦形は、後手のRさんの振り飛車模様からウソ矢倉にきりかえました。 それに対してponanzaが早囲いをし それはゆるさんと 後手のRさんが急戦棒銀を目指したところです。

(A) ponanzaは、どちらかというと早囲いが好きですねえ。

(B) 隙あらば早囲いにすれけど、本当の隙になる場合もあるかもしれません。要注目の戦形です。

以下▲8八王△8四銀▲7八金△4一王▲5五歩△7四歩▲5七銀△7五歩(次図)

(A) 先手の▲5五歩が変わった手ですね。

(B)普通は、▲3六歩とか突いて▲4六角で棒銀を牽制するのですが、この手は、相手の角は使わせませんよという手です。

以下▲5六銀△7六歩▲同銀△7二飛(次図)

(A) 後手は、角が全く使えていないのが気になりますねえ

(B) そう思う? いい大局観してるよ。このまま大決戦は、後手つらいのでポイントを稼いだ後の持久戦にしたいはず

(A) この△7二飛 どう受けるのですか?

(B) どう受けるんでしょうね。▲7七歩は。△7五歩▲6五銀左△7三銀でいやだしなあ。勝負どころです。

以下▲5七角△7五歩▲6五銀左△3一角▲5八金△4二角(次図)

(A) すこし落ち着きましたね。このまま玉を囲いたいところでしょうけど

(B) ゆっくりしていると玉を囲われて損なのでたぶん先手が動くでしょう。▲4六角から▲5四歩の筋で

 

以下▲4六角△7三銀▲7四歩△6四銀▲6六歩△8二飛▲5四歩△同歩▲同銀△5三歩▲6五銀△8六歩▲同歩△4五歩▲同銀△8六飛(次図)

(A) はじまりましたけど どっちがいいんですか?

(B) 難しいです。よくわかりません。

(A) △8六飛は、6六に回る意味?

(B) 多分そうだと思います。8筋にいると角のにらみがあっていやなので

以下 ▲8七歩△6六飛▲6四銀△6九飛成▲7五銀△5四歩▲7六銀△7七歩(次図)

(A) 銀捨てて、飛車なりこみましたねえ

(B) 仕方ないところですね、玉の位置が悪く飛車渡すと王手がきびしいし 底歩もできないので。

(A) △7七歩の手筋 いやですね。銀の質もあるし

(B) まあ ponanzaは、受けきれるとみているのでしょう 御手並み拝見です。

 

以下▲7七同桂△3九竜▲3六歩△7五角▲同銀△7六歩(次図)

(A) そうか△3九竜でも飛車は上に逃げてくれないのか?

(B) △2八竜と取って△3八飛は、▲4八飛の合わせもあるし自玉が飛車打ちの王手で参ってしまう。

(A) そこで角を切って猛攻ですね。

(B)先手優勢だと思いますが、まだまだ注意が必要な局面です。

 

以下 ▲6八金右△7七歩成▲同王△3一王▲9一角成△6四桂▲2六飛△9九竜▲8六王(次図)

(A) ponanzaは。入玉は、得意なんだろうか?

(B) コンピューターは、多分入玉形は、現状あまり得意でないかもしれません。でも本局のponanzaは、入ろうとしているな

(A) △6四桂で△6四銀ってのはないの?

(B) それもあったと思いますがだめでしょう。 ▲6四同銀△2八竜▲6三銀成△6八竜▲同金△6三金▲6一飛あたりで金を抜かれて。

    

本譜は、△8三香▲8四香△同香▲同銀△8五香▲同王△9七竜▲7三歩成△9四竜▲7五王(次図) まで先手勝

(A) うーん 手ごまが銀でなく金なら後手勝なんだけどなあ

(B) ponanzaは、もちろん読みきってこの局面にしてるんで、人間みたいにあれっ 銀だっけ っていうミスはしないよ。(笑)

攻めても受けても強い ponanza これで38勝2敗です。

 

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