和歌山県白浜町出身の 著者が書いた何冊目かのエッセイ集 道の先まで行ってやれ!が中古本屋においてあったので、買いました。新品でも買おうか迷ったところだったので。
著者の石田くんが7年半一度も日本に帰らず自転車で世界中を回っていてその後 日本に帰ってきた際 地元で講演会があり(もう7年以上前の話)聴きにいきましたが 自転車の荷物が重すぎて結構体力がないと乗れないしろものだと言うことがわかりました。
今回のエッセイ集は、その後 日本を単発的に自転車で回ったエッセイ集です。考えてみれば、自転車というのは、時間のあるひとにとっては旅するにはちょうどいいスピードの乗り物かもしれません。
何十年ももとに戻れるなら 自転車で海外を旅して見たい気になりますね。
このエッセイ集 最初の旅は、房総半島 千葉県には白浜や勝浦といった和歌山県と同じ地名があるのでいってみたかったという意見は同感です。なんか時間があるときに九十九里浜にいってみたい気になりました。
著者は、いまでは東京杉並に住居をかまえ旅行作家となっていますが雪印に勤めてくらすサラリーマン人生と比べたら好きなことができているだけでもしあわせでしょうね。