南無煩悩大菩薩

今日是好日也

交合の奥義。

2012-02-27 | 意匠芸術美術音楽
(original unkown)

ヒンズー教の主要な神は、
維持の神であるビシュヌ、破壊の神のシバ、創造の神のブラフマーの三神であり、象徴的な関係にある妻を持つといわれる。

「維持」には「富」を授けるラクシュミー、

「破壊」には「力」の象徴パールバティ、

「創造」には「アイディアと知識」のサラバスティという連れ合いを持つそうで、

ヒンズー教の原理によれば、この三神間のバランスの取れた相互作用から、
「維持」「破壊」「創造」の連続的サイクルが生まれる。

これは始まりも終わりも無い輪廻の中で、あらゆる種類の生命の営みを維持させるのに役立つのだとされているようだ。

なかなかに参考になる教義となっている。

アイディアと知識を持つ者に「維持」させることは、ストレスの原因であり、力のある者に「創造」させるとたぶん偏狭になるだろうし、富をもつ者の「破壊」は中途半端に終わるだろうと想像することもできる。

性の不一致を避ける、これはなかなか由々しき問題だと思う。

「時代」と「首相の器」、つまりリーダーシップの問題や、昔はやった「成田離婚」、つまりパートナーシップの問題に関することにおいても。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 次善次悪事前の策。 | トップ | 雲水。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

意匠芸術美術音楽」カテゴリの最新記事