淀川にて。 2013-07-17 | つれづれの風景。 十三付近からミナミ側を望むと、大阪は北の梅田高層ビル群が天空に向かって連なっている。 北岸には段ボールと青テントと掘立の、浮浪というのでもなく無宿ともいえないような棲家が平べったく地面にへばりついている。 源流から海に注ぎ込むまで、ひとの寄って立つ処を長躯してきた淀川の、河口に広がるまぶしい緑の向こうにその風景はあった。