その程度。 2012-10-01 | つれづれの風景。 一つの色彩はその色調をある程度以上に飽和させることはできないけれども、 しかしこれを補色(対照色)と並べておけば、尚一層その色調を我々の眼に鮮明にすることはできる。 だからなんだ、といわれても返す言葉はないが、つとおもうのは、 よい対照にめぐまれることで、実力以上の運をつかむことはあるが、それで自分の程度以上の実力を持ったことにはならないということ。