紅緑。②. 2007-09-14 | つれづれの風景。 進出色と後退色という。 出てくる出てくるでかい顔しての進出色。 引っ込む引っ込むけなげにつつましくの後退色。 膨張色と収縮色という。 天高く馬肥ゆる秋かな膨張の。 地低く底冷ゆる冬かな収縮の。 紅緑には、そんな効力もありそうだ。 そう、見逃してはならないのはコンテュアライン。 縁取りをしっかり取ればより際立つのです。 内と外。こちらがわとあちらがわ。 黄色の縁取りが紅い花びらをなにげなくも際立たせる。 何かの必要性があるのだろう。 この三千世界に必要の無いものなど何も無い。 とおもえば花丸よ。