ODORAMOX!

BABA庵から  釣り糸なんぞが ごちゃごちゃ こんがらかった状態を ここでは「オドラモクス」と言う。

庶民の戦争責任

2014-10-04 12:07:10 | 世の中
リンゴの唄
http://www.uta-net.com/movie/13829/
第二次大戦直後の日本で最初の(?)流行歌、
沈み込んだ人々の気持ちを明るく元気づけたという。
だが、復員軍人や引揚者が帰ってきたときに聴いて、
非常に複雑な思いをしたという記事を、新聞か雑誌で読んだ記憶がある。
「花子とアン」で、朝一・花子は、戦後に教壇に立ち、ラジオ放送に復帰するが、
戦争責任は感じなかったか。
子どもに教える、子どもによびかけるという、立場にあったものとして、
苦しい反省があったろう(白蓮の非難で描かれている)。
しかし、庶民一般は、戦後に、反省があったのか、
アジアで二千万ともいう戦死者を出した戦争への反省は、
「空襲」「原爆」「敗戦の苦労」のなかで、すうっと流してしまったのではないか、
そんなことを感じる歌。

  「なんにも言わないけれど」「よくわかる」
  で忘れ去ったままにしておきたいこと、
  いまさら、さわらないでほしい・・・
では、とおらない

最新の画像もっと見る

コメントを投稿