ODORAMOX!

BABA庵から  釣り糸なんぞが ごちゃごちゃ こんがらかった状態を ここでは「オドラモクス」と言う。

ひょっとして・・・

2006-04-14 00:14:14 | お知らせ・情報
グループを作って太極拳やヨガの練習をしているが、同じトレーニングばかりのくりかえしでも、身体の感覚が変わっていくというか、自覚することのなかった感覚が生まれるのが、なんとも楽しい。
「空気の出し入れじゃない呼吸は、骨がどんどんのびる」とか、
「関節をつないでのばす」とか、
「筋肉を縮めるのじゃなく、反対側の筋肉をのばすほうが、やさしく力を出せる」とか、
新聞の書籍広告で「體」の字を見て「体の正字は、骨が豊かと書く」
などと、くっちゃべっている。
加齢とともに「筋力トレーニングなんかやってられっか」というきもちが強く、やたら「骨」「ホネ」「関節」「インナーマッスル」と連発しているわけ。

それが案外まとはずれじゃないこと、若い人にもあてはまることを、購入した本に発見してひょっとしてわたしたちってすごいのかも・・・なんてグループがもりあがっている。

『動くコツ=骨』栢野忠夫 スキージャーナル社

『構造医学』吉田勧持 エンタプライズ/産学社

たとえば、ダンベルを持ち上げるトレーニングを「力こぶを作らずに裏のプルプルするほうをのばす意識でやってみると、重いダンベルでも楽にできるよ」と遊んでいたのが、しっかり写真つきで載っていたり、「體」の字も「骨を動かす感覚が豊か」と解説されていたりしたのだ。
特に上の『動く骨』は、お若いのに腰痛だとか、トレーニングで筋肉を傷めたとかいう人の参考になるのじゃないかなあ。