ばあやの文箱

お手紙のように仲間にメッセージ

桐島部活やめるってよ 本の覚書

2017-01-27 23:01:59 | Weblog



左 タイトルがとても印象的 でも読むことはないと思っていた本 いつも江戸時時代にワープばかりだったから
  ある若い友人が「朝井リョウを読んでます」と行ったので図書館で借りてみました 
  
  男子バレー部のキャプテンが突然に退部 彼をめぐっての5人のオムニバス 
  作者19才で早稲田大学在学中のデビュー作 そして小説すばる新人賞受賞作
  いっきに読みました 1ページから引き込まれた作品 出会えてよかったですね 

中 「桐島~」にとても感動したので続いて借りました 舞台は明日取り壊されてしまう高校
  最後の卒業式を前に生徒たちの心はゆれ その1日の流れの中のオムニバス
  様々な別れと少女たちの思いを丁寧に描いていると思います


左 前から好きな詩人の方でしたがヴィヴィ奥様からも評伝など送っていただき
  より好きになりました この詩集は児童書コーナーで見つけました
  「凛とした」という言葉がふさわしい方 





左  顔彩という絵具があり 楮仙紙(ちょせんし)という和紙もたくさんある我が家
   「よし! もっと絵を描こう」と借りたけど現在こたつむり状態で何もせず返却 

中  我が家の川向うは元米軍の射撃場(今は米軍のゴルフ場)その前は日本軍の弾薬庫
   調布の飛行場はゼロ戦作ってた中島製作所 ですからこの本はとても興味深かったです

右  少し前のベストセラー こんまりさんの本 断捨離とか持たない暮らしとか読むのは結構好き
   でも読むだけで実行がともないません 相変わらず紙ものにあふれた生活ですね
   



左  初場所をちらちら見てたので借りてみたら面白かったです 明日は節分 府中の大國魂神社の豆まきは稀勢の里
   大関時代からよくいらしてたので私もお豆もらったことあります
   明日はきっと大賑わい 前から約束してた神社の人うれしいだろうな

中  これはタイトルだけで選びました 舞台は佃島の食堂です お昼の定食が本当においしそう 
   食堂のおばちゃんは私の夢なので楽しく読みました 巻末に定食レシピものってます

右  図書館の帰りに週刊文春買いました いつも表紙が楽しみ
   作ったばかりのはがきとおそろいの黄色のバラ コーヒー飲んで手紙を書いて
   たくさんの本が手元にある幸せ


   

霜柱の花

2017-01-25 23:47:40 | Weblog


九州では見ることのなかった霜柱 最初見た時には「ええ~!」と思いました
関東ローム層は土質が霜柱に合うそうです

左と中は私が写したもの 右はお借りしたものです
霜柱という意味がよくわかりますね

ちょうどこの写真を写した時に「天声人語」でシモバシラの花を知りました
「当欄に写真を載せられないのが惜しまれる」とありましたが
私も初めて調べてみて「さもありなん」と思いました





「普通の植物は冬になって枯れるともう水を吸わないため茎の中は乾燥している。
 しかしシモバシラの仲間の植物は枯れた後も根から水を吸い上げ続けるという

 そのためシモバシラの茎は枯れた後も水を含んだままになる。冬になり気温が下がると茎の中の水は凍結する。
 水が凍結して氷になると体積が増えるため、シモバシラの茎に裂け目が生じる」





「水が凍結して氷になると体積が増えるため、シモバシラの茎に裂け目が生じる。
 茎が裂けた後も根は水を吸い上げ続ける。すると吸い上げられた水は茎の裂け目から外に染み出すことになる。
 茎から染み出した水は寒い外気に触れてたちまち凍りつく。そして次々と染み出してくる水が氷の塊を大きくしていく」


「シモバシラの華」といってもいいような不思議さ
冬の寒さが作り出す氷の造形です

蝶々やリボンや三角錐にも見えます 朝日がでれば溶けていくシモバシラの花々
しそ科の多年草の冬の不思議な世界です

多摩川かぜのみちで 夕方

2017-01-24 22:17:55 | Weblog


仕事帰りに多摩川の土手を見上げてたら
やたらカメラを持ったおじさんたちがいる
さっそく私も仲間入りしました!

太陽がまさに富士山の真下に落ちて
皆さんまぶしいように見ていました

ちょうど山頂あたりにある雲に
夕日の残照があたっているのか
何だか燃える炎のようにも見えました





流れる雲がまるで吹き上げる溶岩にも思え
富士山が火山のようでした

土手にいる人たちがわかるでしょうか





我が家の近くになると落ち着いて
多摩川に夕空が映っていました

土手の工事が途中であっているのですが
コーンなどが皆そろって富士山というのがしゃれてるでしょ

四季おりおり土手から富士山を見てますが
冬が一番よく見えて毎朝とても楽しみなのです

朝はまずベランダに出て新鮮な空気を入れて
「今日の富士山はどうかな」と西を見ます
毎日のように今は真白な美しい姿をひとりじめ

多摩川かぜのみちで 朝

2017-01-24 21:18:41 | Weblog



秋から冬にかけて富士山は本当によく見えます
春から秋にかけてはかすんで姿がなかなか見えません

真っ白に雪をいただく日本一の山
思わず拝みたくなるような美しい姿です







多摩川には一年中たくさんの野鳥がきます
これは白サギだと思います

つりをしている人もいました
雲ひとつない快晴でしたので水面も青色

寒参り

2017-01-23 18:15:35 | Weblog



「寒参りは別名「はだか参り」とも言われました。
 寒の三十日の間は、日が暮れると職人の弟子はしばしの暇をもらい、
 水垢離をして身を清め、赤ふんどし、白木綿の鉢巻素足という姿で長提灯をさげ、
 鈴をならして、お不動様、さらに金毘羅大権現にお参りし、技量の上達を祈念したのでした。」


左 広重の「江戸名所百景 虎ノ門図」に描かれた寒参り 親子でしょうか

中  拡大した絵です 右に少し見えるのは立ち食いそばの屋台

右  まだ子供っぽい職人の弟子でしょうか ちゃんと赤ふんどしをしめてます
   寒参りは願をかけてするので決して話しかけてはいけないそうです



この文を書いている時に多摩川の橋から太鼓の音がずっと聞こえます
何人もの人が大きなうちわ太鼓を鳴らしながら歩いているようです

毎年続く大寒の頃の行事です 風にのって遠くお経みたいな声も聞こえます
夜なのでその行列を見たことはありません
ここは古い土地柄ですから長く続いているのでしょう 何日も続く寒参りです

今は職人の技能上達というよりも平穏を願うのかもしれません




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1月 青梅

2017-01-22 23:06:09 | Weblog


お正月から順番に息子→私→じいや→じいやの弟さん→私と順番に行ってます
お玄関は「コンパニオン」という大きな百合の花

いつもお花やしつらいを楽しみにしているのですが
今回は脇の玄関に置いてある大輪の赤い薔薇にびっくりしました

あまりに花が立派で数も数十本はあるからアートフラワーかと?
でも本物のバラで驚きました
なぜ目立たないところにこんなに贅沢に?





いつも楽しみにしているコーナーです
今回は可愛い雪ダルマやペンギンさん
スキーの小物が楽しいです




いつもお花が飾ってあるお義母さんのいるフロア
この日は京都で見るような赤い日傘に緋毛氈
きっとお楽しみでお茶会があるようです

いつも色々なお楽しみ会が案内されています
宝塚元トップのコンサートもあってました
好きな人なら喜んで行ったでしょうね





お義母さんに先日あったいとこ会のことをあれこれ話してきました
おそばやさんでのコースや野方のおうちに又集まって楽しんだことなど

何時もお好きな果物を佃煮と一緒に持参します
そろそろ温州みかんより美味しいみかんも出てきたので
デコポンもこの日は持参しました






1月いとこ会

2017-01-22 22:55:22 | Weblog


「半年に一度の安否確認」とじいやがいう「いとこ会」です
お正月とお盆頃に集まっています

今年は「せいろや」さんという料理も美味しいお蕎麦屋さんです






天ぷらの写真を写し忘れました 美味しいお酒と料理とおしゃべりと
今年も元気で9人が集まりました (お蕎麦の写真は借り物です)

食事のあとは野方のおうちに集合
じいやの弟さん心づくしの煮しめやお刺身におなます
またお正月のような料理を味わいました

親の代から今は私たちが「いとこ会」と称して
集まっています 毎年写してた集合写真 今はデジカメやスマホ
いつも写してくださったじいやの叔父様をなつかしく思います

美味しいケーキを最後に食べて
皆さんそれぞれにおみやげ交換して
今年もよろしくと別れました 今年一年元気でいたいです


1月カルチャー仲間とランチ会

2017-01-22 22:45:13 | Weblog



おととしから3ヶ月おきくらいにカルチャーの元仲間をランチに招待
この日は久しぶりに転勤したT店長とIさんをもう一度
前回はイタリアンをリクエストされましたが今回はおまかせにしてもらいました

目をつぶっても作れるくらい作ってる中華にしました
いつも作ってる定番のものばかり

バンバンジー 今回は洋風にかざりつけしました
お正月用に売れ残ったと思うエディブルフラワー使うと
なかなか目新しかったです

涼潘茄子(リャンバンシェーズ)この前菜はどの方にも好評






箸休めにテーブルに置いてます お野菜食べてほしいので
これは韓国ナムル 手製のゆず大根と中華風白菜の漬物ラーパーツァイ

おもてなし料理の定番 海老のチリソース カニ豆腐





鶏のから揚げ この他にワンタンスープ フーヨーハイ 鶏と野菜の辛味炒めなど出しました
ワインやお酒を飲みながら時間かけてゆっくり おしゃべりを楽しみました
デザートはさっぱりシチリアレモンのアイスクリーム

16年勤めたカルチャーセンター また明日からがんばってねと応援ランチです