ばあやの文箱

お手紙のように仲間にメッセージ

宮廷の諍い女

2014-05-05 20:11:49 | Weblog




「1722年、9人の皇子達による皇位争い「九王奪嫡」の末、愛新覚羅胤が康熙帝の後を継いだ。 それは清の第5代皇帝・雍正帝の時代の幕開けと同時に、
 皇帝の寵愛を巡る 妃嬪たちの 激しく哀しい諍いの始まりでもあった……。

 漢民族の娘・甄嬛(孝聖憲皇后)は秀女に選出され、後宮入りする。そこは皇帝の寵愛を巡り、皇后と年羹堯大将軍の妹・華妃(年世蘭)が勢力を二分する女の嫉妬と陰謀が渦巻いてい た。 後宮で平穏な暮らしを望む甄嬛だったが、皇帝から寵愛を受けることにより華妃とその一派から激しく嫉妬され、冷酷な罠を仕掛けられる。 数々の危機を乗り越える甄嬛だった が、失うものも多かった。やがて身も心も疲れ果て後宮を後にする。 外の世界で待ち受けていたのは皇帝の弟・果郡王との安らぎのひととき。甄嬛は真の愛を手に入れるが、それは新 たな悲劇の始まりでもあった。そして・・・」

このところネットレンタルでずっと楽しみ だんだん早く先が見たいともどかしく思ってたら
本家TSUTAYAで「連休中1本80円レンタル!」との旗がひらめいていました
「ラッキー!!」ラストまでどんと借りて私のゴールデンウィークはこれで楽しみました






主役甄嬛(しんけい 主役の名前)役の人はサントリーの黒ウーロン茶のCMに出てたような?

ヴィヴィ奥様共々楽しんで見ていた宮廷ドラマ「若曦(じゃくぎ 主役の名前)」は「九王廃嫡」が舞台でしたから
イケメン王子たちがたくさん出るドラマ こちらは中国版大奥でしょうか
前に「宮廷の諍い女がなんだか面白そう」とメールしたら「もう見ました」とさすが奥様

皇帝しか身に着けられない黄色の豪華な服は
宝塚「紫禁城の落日」のオープニングを思い出します
華やかな女性たちの衣装も舞台にはぴったりでした

清朝は中国では少数民族とされる満州族が支配した時代
ともかく紫禁城だけが舞台のテレビドラマですから豪華けんらん

衣装やセットや小物に装飾品 当時の時代背景や女性たちの陰謀と見てて本当にあきません
中国では「若曦」に続き「神ドラマ」と言われ大ヒットした作品だとか

「若曦」は現代の女子大生が「九王廃嫡」の康熙帝の時代にタイムスリップするお話
歴史の結果を知っている主人公が宮廷に入りどうするか
こちらも大ヒットして続編が望まれている作品です






ドラマが面白いのは白の主役に対する黒の敵役
黒が強くてこそ白が引き立ちます 宝塚の舞台もしかり

この華妃という皇帝の側室NO1の悪役がいてこその面白さ
皇帝が重用する兄の将軍の力を背景にして皇后にも屈しません

主役甄嬛も弱いばかりの主役ではありませんので
けっこう丁々発止 華妃ともたたかい ラスボス皇后にも負けません
友のためにもかたき討ちもしてラストはなかなかのもの
 
お国のためには跡継ぎが必要ですから後宮にはたくさんの側室がいます
清朝の衣装やアクセサリーを見てるだけでも楽しかったです
なにせ頭の飾りもののゴージャスなこと!





皇帝の弟とのシーン 満州族独特の弁髪ですね
漢民族にはこの髪形にはかなり抵抗があったようです

中国ドラマはオープニングとエンディングに嫋嫋とした歌が流れ
ドラマのシーンがフラッシュバックのように流れます
ここでちょっと先の展開がわかることもあり良し悪しかも

歴史ドラマ(史劇)が大好きなので次はヴィヴィ奥様推薦の
「後宮の涙」か「蘭陵王」と思っています



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