道内一周ランの再開です（宗谷岬をめざして）３

6月14日。9時過ぎに民宿をでて、コンビニでお昼のオニギリと飲み物を調達。
そしてランの開始です。
しかし、始めの1時間ほどは左膝痛がひどく、満足に走ることができません。
左足をかばっての時速５ｋｍ程度のランといえないランでした。
しかし、その後足も少し楽になりなんとか走ることができるようになりましたが、身体と足は疲れています。ペースは上がらず、ゆっくりと国道238号線を北上していきます。
歩道もなく、路肩の狭いところでも、対向車はほとんど避けてくれません。
さらに、交通量がそれほどないため、後ろから追い越し車両が猛然と身体を掠めて走っていきます。
右側にいる人間は眼に入っていない模様です。かなりキケン。
しかし、天候にも恵まれ、ゆっくりと北上できました。
そして、10年ぶりに、市民風車「はまかぜちゃん」と遭遇です。
自然エネルギーがまだまだ認知されていない頃に、北海道グリーンファンドが挑戦した、市民の出資による風力発電事業です。
私も1口参加しました。出資者の名盤が付いており、そこに私の名前も載っています。
福島原子力発電所の事故のあとでは考えられないほど、自然エネルギーに世間がまだまだ眼を向けていない時代。感慨深いものがあります。
そして、15時過ぎに無事浜頓別バスターミナルへ到着です。
本日の走行距離は31ｋｍ。累計走行距離は1,881kmとなりました。

真新しいＢＴ施設のきれいなトイレで汗をふき、着替えて、音威子府駅行きのバスへ乗車です。
高校生が8人ほど乗りましたが、40分ほどで全員順次降車。また一人貸切バスです。
音威子府駅からはＪＲのスーパー宗谷４号で札幌まで。自宅へもどったのは23時少し前でした。

写真は、浜頓別の市民風車「はまかぜちゃん」です。

道内一周ランの再開です（宗谷岬をめざして）２

6月13日。天気は曇り。気温も高くなく、20℃までない模様。風もなく、ランには都合のよい天候です。
旅館を8時40分にでて、雄武バスターミナルへ。8時40分発枝幸行き宗谷バスに乗車します。
昨日走った幌内まで約16分。バスの乗客は私一人のみ。そこで、降車しました。バスはそのまま運転手のみで北上していきました。お客のいないバス。当然採算はとれず、かつての鉄道廃線の代替交通手段として補助がでているようです。なんといっても、バスが低床の新しいバスでした。
9時０５分、いよいよランのスタートです。
前半は、天候にも恵まれ、快調なランでした。
しかし、後半は、心配していた右膝痛が再発。ペースは大幅にダウン。さらに虫の大群に襲われ、散々なランでした。
16時過ぎに、枝幸の町に到着し、予約してあった民宿に入りました。
本日の走行距離は41ｋｍ。累計走行距離は1,850kmになりました。

写真は、オホーツクの美しく穏やかな海岸線です。