傷つきやすくなった世界で
石田衣良∥著
日本経済新聞出版社, 2008. - 243P ; 18. - (日経プレミアシリーズ 002)
エッセイというのは物語と違い非常に短時間でその時強く思った事を書き上げる
ような手法であると思います。
作中にその年の後半は毎月のように新刊が出ていたという内容がありましたが
非常に忙しい中でエッセイを書いていたんだろうなぁと思うものもありました。
時間を掛けたから、いいものができるわけではないというか、中でも【牛丼】に
ついて書かれたものは秀逸でした。
この時代普通に生きる男性ならおそらく口にしたことある牛丼についてかくも
【自分のこだわり】を表現する文章は読み終わった後、唾液が出てました。
社長や総理などてっぺんで一人頑張る人たちには自分も独立自営業の作家だから
か少し優しい目を感じました。
子供時代に比べ現在の気温が5度ほど高いということで【温暖化】との表現が
ありましたが・・・・
編集の人も何も言わなかったんですかね?そもそも機嫌を損ねるとまずいから?
また、今までに作品にしたような若者や政治や株式など興味のある部分には
非常に【強い】印象がありますね。
六角形とかで表現するとペコッって凹んだ部分とポコッて凸出た部分がはっきりとした
イワユル個性的な人だなぁってホント思います。
こういう人と話をしてると楽しいんですよね。ついつい自分の事話過ぎちゃって
次の作品の題材に使われてる人多そうですね。
ただ、運動してなさそうっていうのは感じましたね。
もっぱら見るのが専門で座り仕事がメインなので体には気をつけて欲しい所です。
昔、藤子不二雄Aがラジオ番組に出たのを聞いたのですが、
空手道場に誘われて行きました。
道場の1階が飲み屋だったので一杯飲んで帰った所、作品を作ろうとしたがペンが
一向に進まなかったそうです。
自分は、鬱屈した気持ちを紙の上に吐き出す事で作品をつくりあげるタイプと理解し
以来二度と道場へは行かなかったというのを思い出しました。
(検索したら漫画になってたんですね)
・・・石田衣良という方もこのタイプの作家ような気がします。
→作者別読了本へ
石田衣良∥著
日本経済新聞出版社, 2008. - 243P ; 18. - (日経プレミアシリーズ 002)
エッセイというのは物語と違い非常に短時間でその時強く思った事を書き上げる
ような手法であると思います。
作中にその年の後半は毎月のように新刊が出ていたという内容がありましたが
非常に忙しい中でエッセイを書いていたんだろうなぁと思うものもありました。
時間を掛けたから、いいものができるわけではないというか、中でも【牛丼】に
ついて書かれたものは秀逸でした。
この時代普通に生きる男性ならおそらく口にしたことある牛丼についてかくも
【自分のこだわり】を表現する文章は読み終わった後、唾液が出てました。
社長や総理などてっぺんで一人頑張る人たちには自分も独立自営業の作家だから
か少し優しい目を感じました。
子供時代に比べ現在の気温が5度ほど高いということで【温暖化】との表現が
ありましたが・・・・
編集の人も何も言わなかったんですかね?そもそも機嫌を損ねるとまずいから?
また、今までに作品にしたような若者や政治や株式など興味のある部分には
非常に【強い】印象がありますね。
六角形とかで表現するとペコッって凹んだ部分とポコッて凸出た部分がはっきりとした
イワユル個性的な人だなぁってホント思います。
こういう人と話をしてると楽しいんですよね。ついつい自分の事話過ぎちゃって
次の作品の題材に使われてる人多そうですね。
ただ、運動してなさそうっていうのは感じましたね。
もっぱら見るのが専門で座り仕事がメインなので体には気をつけて欲しい所です。
昔、藤子不二雄Aがラジオ番組に出たのを聞いたのですが、
空手道場に誘われて行きました。
道場の1階が飲み屋だったので一杯飲んで帰った所、作品を作ろうとしたがペンが
一向に進まなかったそうです。
自分は、鬱屈した気持ちを紙の上に吐き出す事で作品をつくりあげるタイプと理解し
以来二度と道場へは行かなかったというのを思い出しました。
(検索したら漫画になってたんですね)
・・・石田衣良という方もこのタイプの作家ような気がします。
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書籍価格 | 840円 | 累計金額 | 19,051円 |
傷つきやすくなった世界で (日経プレミアシリーズ 2)石田 衣良日本経済新聞出版社このアイテムの詳細を見る |