お盆休み日記

おはようございます。みなさん、お元気に月曜をスタートされたことと思います。さて夏休みはいかがでしたでしょうか?!バースくんは、いいお盆をいたしました。
そもそもお盆はご先祖がお戻りになる期間、だからずっとボクは家と仏壇のお守をしていた。自分のお寺を悪くは言いたくないけれどお盆前にもう棚経をあげに来てもらったので、実際のお迎えは家の者の心づくしだけだ。とりあえず床にワックスをかけ、扇風機やエアコンの掃除をしてお飾りお供えをしてお盆スタート。
あとは何も変わらない何も起こらない静かな平穏な日常が最大の供養だと、食べたいものを食べて好きなことをして暮らしましたとさ。
15日夜、2階の窓からよく見えるようになった花火、随分と遠くて遅れてやってくる音に肩透かしを喰らいながらも、そこそこに大きく花開く花火をうちわ片手に小一時間堪能した。のんびり花火を見るなんて何年ぶりのことだろうと指折ったほど、久しぶりの花火見物だった。でもこの花火見物には最後にちょっとケチがついた。階下に降りてテレビをつけたら阪神が情けない負け方をしていてガックリ。
でもまあその日だけでタイガースもそこそこよくがんばった。まだまだ先はあるけれど、とりあえず1位を走っているんだからよしよし!!
夏競馬も昨日は久しぶりにスカッと勝って気持ちのいいこと、(あれ?!こうなってくるとお盆休みじゃなくてただの週末ぢゃないか…)ははは、そんなことはどうでもいいや。とりあえずご先祖様と静かに過ごした夏休み、楽しかったです。
さっき知ったんだけれど「○○して楽しかったです」という作文を書き始めたのは大正時代なんだってね。だからどうしたという感じだけど「○○して楽しかったです」と言える生活は、平和で有り難いということを忘れちゃいけない鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

3×8＝24

暦の上では秋だけれどまだまだ暑いというのが通り相場だが、やっぱり秋は確実に来ている。うちの台所の窓に宵の口にやってきては白い腹をペタッと見せていたヤモリがパタッと来なくなった。そして今日は朝から雨の気配がする。あんな暴力的な暑さは鳴りを潜めている。きっとこの雨が行けば、朝晩は涼しくなることだろう。
今日は8月12日、二十四節気 七十二候でいえば「葉月　立秋　初候 涼風至」だ。明日13日からは「次候 寒蝉鳴」となる。これはあくまで月の暦だから今のカレンダーとはずれているけれど、でもなんとなく当らずとも遠からずだから自然ってすごい。すすかぜが吹いて、ひぐらしが鳴く…。ときどきふと気にしてみる「二十四節気 七十二候」美しい日本語のオンパレード、これを作った人の感性がしのばれる。
さてこの二十四節気を名前の由来にもつ三八子の物語「京都人の密かな愉しみ 夏」が週末放送される。待ってました!!ドキュメンタリー?!やらオムニバスドラマがないまぜになったいい感じの番組。またまたしばらくバースくんの脳内BGMは、その番組のテーマソング「京都慕情」になりそうだ。それにしてもヒロインの名前は上手くつけたものだ。季節を大事にする京都人だから、三×八＝二十四節季で三八子、うーんもうすでにこれだけで魅力的だ。演じる常盤貴子もいい。あーほんと待ち遠しいー。
というわけでバースくんは節季ではなく節期・お盆ですので明日よりお休みさせていただきます。次回お目にかかるのは月曜日です。残暑厳しい折、みなさまお体大切にお願いいたします。では!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

ここで、ここから

日曜日の夜、その報を聞いてすぐに詳細を知りたいと思った。カラスかぁーで夜が明けて昨日、ひまを盗んではネットや新聞にその記事をさがした。そしてなんと今日11日がお誕生日と知った。
「中日の山本昌投手が、日曜のヤクルト戦で自身の持つプロ野球最年長登板記録を49歳11カ月に更新したものの、二回途中１失点で負傷降板し、10日に出場選手登録を抹消された」というニュースはなんとも複雑な気持ちになる。記録の更新は誠におめでたいし、うれしいし、次に登板するときはまた記録の更新でそれも50歳という節目をむかえるのだし、実にわくわくするのだが、負傷降板とは…。突き指とは、ご自分が一番驚き、悔しくいたたまれなかっただろうと思う。「こんなことは今までなかった」「消耗戦をさせてしまった。みんなに迷惑をかけて、何しに来たんだという感じ」というコメントがつらい。引退かとも書くメディア、うーんがんぱっていただきたい!!
是非ともケガを治して、次回登板で世界最年長勝利記録を更新していただきたい。(相手が阪神だと、ちと悩ましいけどね)
あの去年の初冬の夕暮、この事務所のとなりの交通公園でのキャッチボールの音、そうそれが山本昌さんだった。思わず事務所を飛出し見学に行った。「かんばってくださぁーい」と声をかけましたよね。
昌さん!!バースくんはここで、あなたが地道にトレーニングを積まれていたこの地で、ここから大きな声援を送っています。楽しみに楽しみに次回の登板待っています。一日も早いご回復を願っていますよ!!声が届くといいのにな鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

伝言ゲーム

週末、ちょっとした事件が勃発してひと騒ぎした。わっ!!とのけぞってから、手に負えないと察知したバースくん、すぐに手助けしてもらえそうなところに電話。「おいおい、どうした」とすぐに来てくれる人の有難さ。
さあ「どうした」と問われれば、今の状況を説明しなければならない。自分ではきちんと順を追って話始めたつもりだったのだが、これがなかなか思ったようにはいかなかった、らしい…。「らしい」というのは、ひとしきりボクが話すと、相手が話したはずのことを再度問いただしてこられるのだ。???、今話さなかったっけと思いながら応え始めて気が付く。あーそこのところは自分だけで思いこんでいて、しゃべっていなかったと。
そんなこんなで話はまずボクから来てくれた人に伝えた。そしてそれだけでは事件が収束しそうにないので、またその人が次の人に話した。つまりAからBへ、BからCへとバトンされていったわけだ。
さてそれでも幸いなことに、事件は大きくならず終局の方向へ向かった。最終的にはAであるボクとCが直接話をすることになった。話してびっくり!!いろんなことが間違って伝わっていた。えっ?!と思いながら冷静に胸に手をあてて振り返ってみると、なんと悪いのはボクだった。全部伝えたつもりになっていたが、大事なことがあちこち抜け落ちているのだ。頭の中でどうやら「それは折込済みだろう」というロックがかかっていて、そもそも伝えていなかったという驚愕の事実!!
怖いね、伝言ゲームではなかったのだ。だんだん話を伝えていくうちに話が変わっていったのではなく、そもそもの伝文がぐさぐさのいい加減なものだったいうお粗末な話、ちょっと自分のいたらなさに凹んでしまった。反省。
こんなところではありますが、お世話になった皆様、事件は事なきを得ました。ご協力心より感謝します鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

本日、発行!!

ニッポンの夏、当社の夏がやってきました。本日ノマップ鳥取2015年号発行です。置いてくださるお店、ホテル、書店にこれから順次配布いたします。
毎年のことながら、春まだ浅いころからお問い合わせくださる熱心なファンの皆様、お待たせいたしました。2015年版もご愛用くださいませ。いつもどおりに正確さをめざしたマップとなりました。文字通り足で稼いだ情報です。ゼンリンさんが声をかけてくださる地図です。皆さんのご期待にそえれば幸いです。
楽屋話で恐縮ですが、春先に諸事情が重なり今年は発行をしないと思ったこともありました。それでも数えて今年は通巻8号、やめるに忍びなかったのは一度はやめると言った社長本人です。「まだか?」「今度はいつ?」「新しいのがほしい」のお声をたくさん聞かせていただき、本日の運びとなりました。ありがとうございます。文字通り、皆様のお力添えがなかったら今号の発行はなかったと思います。
目新しさはなくとも、ただただ実直に正確なものを毎号出していくことが当社の使命であり、売りであると考えております。どうぞごらん下さい。
さてこれからバースくんは、配布先の仕分け作業にかかります。みなさんのお手元に少しでも早く届くことを願いなから鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

泣ける～

いつもなら事務所で仕事をしながらテレビやラジオをかけているバースくんだが、こう暑くては何か一つ景気づけをせねばなるまいと、午後はyoutubeで矢沢・山下・チューブ・大滝なんてあたりのひとたちの曲をでノンストップでガンガン流している。するとページが「(作業用)絶対に泣けるBGM」みたいなのを薦めてくるので試しにかけてみたが、作業に向かないし、泣くこともなかった。なにをもって絶対泣けると言い切っているのだろうか。ボクは泣けなかったよ!
泣いたのはついさっきのことだ。いつものことだけれど、どうしてあの高校野球の入場行進というのは胸が熱くなるんだろう。緊張した顔つきでザッザッと歩く男の子たちを見ていると、送り出した親御さんのこと、敗戦してもう夏を終えた子達のこと、プラカードをもつかわいいお嬢さん、阪神園芸さん…いろいろな方に思いをはせると、こみあげてくるものがある。頑張れ!!高校球児たち、夏は君たちのものだ。泣かないバースくんが、必ずこれには泣かされる。
そして昨夜泣いていたのはボクの妹。なんと家の中にコウモリが入ってきたというのだ。聞いて絶句。どうしようと電話口のボクまでがおろおろする。「コウモリが家の中に入ってきた」とスマホのグーグルで音声検索したら出てくる出てくる、世の中にはコウモリが入ってくる家が割合にあるのだ。まあそれはわかったけれど有効な解決策はなかなかなく、泣きながら追い出しに奮戦したようだ。今朝一番「深夜に追い出した」との報告。大変だったね。もう泣くんじゃないよ!!
さあ今日も35度を越す猛暑とか。みんな泣いてる場合じゃないよ!!エンジン全開元気に出発しようぢゃないか!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

ちょっと待ったー!!

昨日、事務所に市役所から1通の封書が届く。開けてびっくり「税額に変更があったから9月からは下記の額を納めるように」というものだった。はっ?!何を言っているのか意味がわからない。なんで増税?!それもボク個人にだけ言ってきた。ボクに変わったことなんて何もないのに、つらつら考えてもよくわからない、というか段々腹が立ってきた。
じっくりそれを見ていても何の結論もでないので、税理士事務所に電話をかける。そう本当は市役所にかけたかったけれど、あまりに何のことかわからなくて質問の仕方にさえ苦労をしそうだったので、まずは相談と相成ったわけだ。担当のお嬢さんに「増税されたー」ととりあえず騒ぐ。そんなボクを上手にあしらった彼女は、右側には何て書いてありますか?下は?」と的確に問いただしてくれる。一つ一つ応えたら、いとも爽やかに「わかりました。市役所に私から問い合わせてみます。電話では埒があかない可能性もあるので、とりあえずその封書を預かって出かけてみますよ」と言ってくれた。「出向くなんて申し訳ない。質問の仕方さえわかれば自分で」と恐縮したら「ちょっと待った!!バースくんが役所に行くのはやめて!!いろんな意味で危険だから」と優しく、でもきっぱりといい聞かされる。
ふむ、いろんな意味で危険…。そうだね、まず市役所に出向くというだけで臨戦態勢になるボク、そして理解不十分なままのれんに腕押しをしたところで先は見えているということか。ははは、お嬢さんはボクを十二分に理解していらっしゃる。お手間をかけますが、よろしくご処理ください鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

朝倉彫塑館

「あさくらちょうそかん」と読むんだそうだ。字のまま彫塑、つまり彫刻界の巨匠朝倉文夫氏のアトリエ兼自宅だったもの。でお勉強の足らないバースくんは朝倉文夫って誰?!、とまずそこでつまづいた。テレビは丁寧に教えてくれる。あの早稲田の大隈重信像を作った人だそうだ。ふーん
ボクの大好きなテレビ番組に「百年名家」というのがある。築100年の建物を訪ねるというもの。毎回古い種々様々な建物を見せてくれる。今ではもうあり得ないだろう材や職人の手わざをたっぷり見ることができ、先人のセンスと本当の意味での贅沢というのを味わうことができる。
映画のロケに良く使われている「旧島津公爵邸」とか、嵐山「大河内山荘」とか、もうため息ものばかりだ。どれもこれもすばらしくてあっという間の一時間なのだが、不思議にそこに住みたいと思ったことは一度もなかった。まあ生活も知恵もなにもかもバースくんとはレベルが違いすぎているから住むという感覚にはならない、ただただ目のお正月だけで十分という感じなのだ。
ところが朝倉彫塑館は、初めて住みたいと思った。(住めないけど)アトリエはボクにはよくわからないけれど、自宅が実にいい感じなのだ。中庭がまたすばらしく、坪庭・中庭に強くひかれるボクはもう目が釘付けになった。あーあの書斎に座って庭を眺めていたい。それもしとしとと雨の降る日がいい。なぜなら中庭全体が池なのだ。中池?!と言ったほうがいいくらい。降る雨が水面につくる水輪を飽きることなく見ていたいと切に思った。切にだよ!!そこまでの気持ちには普通ならない。あの家にはボクをひき付けてやまない何がかあった。
あったと思っていたら、番組の最後「では後編では屋上庭園とか3階を詳しくお見せします」とのこと、なんだって「屋上庭園」!!まだ続きがあるのかー。来週来週と思っていたら、次週並びに次々週はお休みとのこと、がっくりと肩を落とすのだった。まっ楽しみは先の方がいいかも鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

定礎

まっすぐな、まっすぐに、直線1000m。内らちの攻防もなく、外枠だからといって大回りを余儀なくされるわけでなく、ひたすらその実力で一直線を走りきる「アイビスサマーダッシュ」。テレビ中継のカメラワークも抜群に、ドドドッと馬がゴールに向けて走る走る走るー。いやぁー毎年見るけどこのレースは最高だ。1位鞍上のミルコ・デムーロが言っていた「日本にはストレートがなんで少ないんだろうと思っていた」と、まったくだ。バースくんは年に一回しか見られないこのストレートコースの競馬が大好きだ。1着馬は「ベルカント」その名の意味は「美しい歌」、ぶっちぎりの1着でさしずめオペラのクライマックス、独唱・絶唱だった。すごかった!!
だから暑いのも仕方ないのだ。この「サマーダッシュ」の開催されるあたりが一年で一番暑いときと相場が決まっている。ここが頂点、ここが最高点、あとは下るだけだもん辛抱しよう。
そんなことを思いながら今朝の出勤のバスの中、道路の両脇の大工事を見ながら「栄枯盛衰」と「時間」を思う。この地にその昔大きな工場が建てられるのを目の当たりに見て育ち、しっかり稼動している工場を横目に何十年か通勤した。やがて会社は無くなり建物は取り壊され平地となった。そして今また新しい別の工場が幾つか一斉に建築を始めた。もう片側だってそうだ。ボクがこどもだった頃平地にドーンとボーリング場が出来て、近くに住んでいたボクもよく遊びに連れて行ってもらった。それが建物はそのままスーパーとなり、そしてやがてひっそりと建物全部が取り壊された。そこに今朝は見上げるような土が盛ってあった。重機が幾台も入っている。聞くところによれば、今度はパチンコ屋が建つのだそうだ。それがたった50年足らずの出来事なのだ。山あり谷あり、時間はきっちり流れていて…。
友人の趣味は、古いビルなどの定礎板や定礎石を見ることだ。そう竣工年月日等を彫り込んだ石だ。一緒にあの年月日を見ると、ふっとその時間の重さを思う。今度建つ新しい建物はどれくらいの寿命なんだろう鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取