人間が一生に観る夢

週末の夜はずーーっと暑かった。毎夜毎夜暑かった。土曜日の夜なんて、あまりの寝苦しさに丑三つ時は2時半に目が覚め、窓を大きく開けたけれど、入ってくる風も暑い。眠い目をこすりながら、思わずスマホでアメダスを検索する。なんとその時点の外気温が28,8℃!!窓を閉め、ドアを閉め、エアコンを入れた。烏かぁーで日曜になって、夜が明けてから徐々に気温が下がり始めたのはどういう天気だったんだろう。毎夜こうも暑いと、観る夢は悪夢ばっかりだ。会いたくない人に出くわす夢だったり、時間に間に合わない夢だったり、気温で出る汗の上にいらない汗まで出るのだった。
ある研究によると、人間が一生に観る夢は総計6時間ぐらいなんだそうだ。うち半分が悪夢だったとしても3年、全部だとしても6年、多目に見積もっても人生の10%にも満たないとはいうけれど…。人生の一割も悪夢に占拠されてはたまったものではない。
昨日の日曜、ボクは起きているときさえ悪夢を見させられたのだ。阪神が負けた凹。全然惜しくもなんともなく、実力がなく負けた。もうゲーム展開が悪夢そのものだった。なんだかなぁー。
今朝新聞に「阪神最下位!!」なんて記事が出ていたけれど、もうなんとも思わないボクだ。そもそもニュースというのは、ネコがニャーではなくワンとないてこそのものなのだ。だから阪神が負けたとか最下位だとか、わかりきったことを記事にしても、そんなのニュースでもなんでもないからね!!(どこに八つ当たりしてるの)
そして本物のニュースはつらい状況が刻々とはっきりし、政府専用機でご家族関係者が旅立たれる画面には、もう手をあわせることぐらいしかボクには出来なかった。夢ではない現実の酷さ、テロリストたちを突き動かすものって…と考えると、頭の中に手に負えないスライムのようなものがはびこる。絶句。
それでもバースくんはエンジン全開!今日も元気に出発せねばなるまい!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取