バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

洗濯指数

2013年03月26日 | Weblog
今夜の25時、正しくは明日の午前1時、NHKラジオの深夜便で「落語100選」が放送される。毎月の最終週の火曜日と水曜日に流れるこの番組、本当に楽しみにしている。しかし良い子のバースくん、この時間はすやすやと夢の中にいるので、毎回録音して聞いている。以前の「名人寄席」のように、あちらに逝かれた方々の落語ではなく、この番組用に録った今の落語が聞けてうれしい。昨年あたりからは、上方落語も入れてくれるので申し分なし!と言いたいのだが…。
この番組は女性アナと落語家とが案内人として、噺の前にちょっとした解説めいたものを入れる。例えば江戸時代の時間の説明とか、昔の風俗風習とか。面白いなと思った話は、なぜテレビやラジオの正時の時報はポ、ポ、ポ、チーン!!とポが3回あるのかというもの。あれはその昔、お寺が鐘で時刻を告げていたころ「これから時報の鐘を打ちますよ」という合図のために、捨て鐘といって先に3つ鐘を打ったことに由来するんだそうだ。そんな豆知識を得るのはうれしいのだが、噺に入る直前の女性アナがいただけない。
「ではこの噺の聞き所はどのあたりになるんでしょうか。どのあたりを意識すればよろしいでしょうか」と言うのだ。ほぼ毎回。挙句にこの方、噺のオチが理解できていないこともしばしばなのだ。落語はただ聞けばいいのだ。面白いなと思ったら笑って、人情噺にはホロリとすればいいだけの事。聞き所は?と言われた噺家さんは「うん、まあ聞いていただければね」と口を濁される。そりゃそうだ。要はこのアナウンサーさん、落語にあまり興味がないのだと思う。愛が感じられない。
そうそう愛が感じられないのは、同じNHKの鳥取ローカルの気象予報士さんだ。「明日はよく晴れた風の強い一日になります。花粉もよく飛ぶでしょう」と言ったハナから「洗濯指数は◎」と言う。違うでしょ!!ちなみに民放では「お洗濯をドーンと干したいところですが、花粉飛散がすごいので、家干しがいいでしょう」と予報、愛を感じたね鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

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