バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

読めない

2015年08月27日 | Weblog
バースくんは何でもすぐに忘れてしまうので、とにかくメモをしておく。そしてそのメモを目に付くところ、手に当るところに貼ったり置いたりしておく。それが長年の習慣だからメモを見るのを忘れてしまったということはまずなく、大体うまくこの一連の作業は機能している。これからなすべきこと、入用なもの、気になる本のタイトル、果ては冷凍庫から出して解凍すべきものまでメモの内容は多岐に渡る。
それが近頃、上手く機能しないことが起きてきた。メモに何が書いてあるのか読めないのだ。まったく読めない。老眼が進んで見えないというわけではなく、文字が判読できないのだ。そもそも書き付けてあるものが、文字なのかどうかということさえ怪しいグニャグニャの線が書いてあるのだ。もちろんボク自身が書いたには違いないのだが…。取っ掛かりさえつかめない悪筆どころか、もう抽象画状態のメモ。手にしてはたと行き暮れることがある。
一枚のメモを持ったままじっと考える。どんな状況でこれを書いたのか?!バスの中揺れる状態で書いたか?いやいやこのメモ用紙は会社の机の上のものだから、ちゃんと机の上で書いたのだろう。ならばなぜ読めない。こうなるともうほぼ100%そのメモは用無しになる。読めないのだ。どうあがいても判読できないのだから仕方がない。もっとおそろしいことはしばらくして事に当り、あーあのメモにはこれを書いていたんだと思い当たって見ても読めないのだ。笑えない…。
呆けたのか?!まあそもそも呆けているからそれが急に進行したとは思えないし、じゃあどうしてと考えてみた。一つには何がそんなに気がせくのか、とにかくあせってメモを書いているのが原因だろう。書きなぐる以上の焦りようで書いているから文字になっていないのだ。さらにその書付を見ていない!のだ。忘れてはいけない→メモ→完了、という一連の作業を惰性でやっているせいかもしれない。
ふーっ、誰に追いかけられているわけでもないのに気持ちが急いでしまう、要は歳をとったということですかね、とほほ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取