バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

どこか懐かしさも

2014年01月21日 | Weblog
確かにボクも見た瞬間、どこかで気持ちが少しだけザラッとした。でもその引っ掛かったものが何なのかはわからなかった。2回目に見たときもそうだったけれど、どうやらその原因は西嶋くんにあるのではなく相手役の人にあるということがわかった。3回目、はっきりと嫌なのは突然に変身した金髪のカツラと高い付け鼻をした姿だということを認識した。
全日空のテレビCMが「人種差別的だ」と苦情が寄せられているので放送中止、素材差し替えになるというニュース。うーんそこまでいっちゃうか?!というのがバースくんの思いだ。確かにざらっとした気持ちになりはしたけど、そんなCMいたるところで大量に流れている。どうしてこのCMだけが「人種差別」の謗りを受けるのかはちょっと理解に苦しむ。ANAのCM信奉者のボクもこのCMには少なからずがっかりしたけれど、果たしてまた大枚はたいてやり直す必要はあっただろうか。
日本に在住しておられる外人の方からの苦情のようだけれど、ボクから言わせれば今だに日本人は外人に対するコンプレックスがこんなにもあるのかというのが嫌なのだ。立つところが違えば、同じものを見ても嫌悪感の内容がかくも違うんだなぁー。
もっと言えば、金髪に高い鼻という姿を外人のステレオタイプにおくところにボクは懐かしささえ覚えたけどね。昔の英語の教科書の挿絵に出てくるような、奥様は魔女のパロディのような、現在では存在しえない外人像。背が低くてカメラを首からぶら下げて揉み手して歩いている日本人なんて今いないのと同じ。
いずれにしても差し替えだから代理店やら制作会社は大変だろうなぁー、といらぬところまで心配するよ。
でも本当にわかんない。日本人にとって鼻が高いっていうことは、うらやましいことであって差別するところじゃないよねー。外人さんはそこがコンプレックス?!コンプレックスは難しい鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取