バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

ラジオ

2011年03月16日 | Weblog
おはようございます。誰かが言っていました「未来は明るいと信じることが正しい」と。声に出して10回これを言うおまじないは、存外の効き目です。
日曜日の夜、お風呂の中で聞いたラジオ放送。シャワーを止めるとずい分弱々しい、心もとない男の人の声が聞こえました「そのときまで、本当に普通に小さくもつつましくも幸せな地方都市でした。それが一瞬に巨大な力によって奪われました。何が目の前で起こっているのかさえわかりません。考える力もわきません…」こらえきれずに涙声となり、やがてしばしの沈黙。これは?!避難所かどこかでのインタビューだろうかと思った瞬間、ごくっと涙を飲み込んだ音がして、同じ人なのに到底同じ人とは信じらない張りのある声で「失礼しました!!きちんとお伝えいたします。給水場所は、安否の連絡先は」と生活情報を話し始めたのです。それは被災地の地方局のアナウンサーだったのです。
この放送には堪えました。耳元で自分ひとりに語りかけられている気がしました。その方の目前に広がる風景とその心象がささる思いがしました。
今ラジオは大きな役割を果たしています。安否確認、生活情報等々、抜群の機動力で放送をしています。まだまだ環境は整いませんがネットラジオまであります。話題の「radiko.jp 」は今、地域制限をはずしています。どうか一台でも多く、皆様のお手元にラジオが届くことを願っています。ソニーは週末にすでに多数のラジオの配布をされました。片山大臣も昨日被災地にラジオ多数持ち込まれました。どうぞ他社メーカーさんもお配りいただきたいと思いますバースくんは「日本人はかしこくて辛抱強い民族であると確信しています」鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム