咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

朝から大笑い・・・新聞記事「甘口辛口」で

2012-10-04 22:33:22 | 報道・ニュース
 サンケイスポーツの関西版、芸能ニュースなどが華々しく掲載されている最終面の前ページ(21面・・10/3)の下段。日常掲載の「甘口辛口」のコーナー、“政治・経済・社会・スポーツ・芸能など”の主だった出来事に関して、その中で特に際立ったニュースを厳しく、あるいはユーモアたっぷりに書き込まれている記事。

 このコーナーは、なるほどと惹きつけられる記事が多く、楽しく拝見しているが、昨日の記事には思わず吹き出してしまった。そして、腹立たしさも増してきた。

 朝の散歩がてら、近くのコンビニで早々に買い求めたこの日のサンケイスポーツ。実は前夜の「日本ハム優勝」の記事が読みたいこと、競馬欄も読みたいこと・・・もあって買ってきた。

 ちょっと、用事もあって後ほど読むつもりであったが、家内が先に目を通し怒りながらも吹き出している・・・。どうしたものかと、問いかけると、どうやら「甘口辛口」を読んだらしい

 野田首相が何を考えての改造内閣かと、大いに疑問を持たざるを得なかった「拉致問題担当相」交代の件。前任者の“松原仁前拉致問題担当相”は民主党議員でありながら、なかなかに考え方も良くて最適な人事と感心してみてきたが、在任期間9ヶ月でクビを切ってしまったとは・・・何とも情けない首相であると、我が家でも怒っていた。

 すると、その後任人事には、聞いたこともない人でありそれも高齢の議員とは、この大事な仕事が任せられるものかと思っていた矢先にこの記事である。

 「拉致家族被害者の家族の皆さんでもその存在を全く知らない方」であったとは・・・田中慶秋氏のこと。本来であれば、何らかの形で「拉致家族被害者の家族の皆さん」と、これまでに何らかの接触があれば、それでも安心して任せられると思われたものを、松原前担当相とは・・・ツキとスッポンほどの違いとがっかりされたことだろう。

 どうやら、拉致問題解決よりも政権延命のみを考えての人事と勘繰りたくなるから、腹立たしい・・・の一言である。

 ところで、田中真紀子氏の入閣にも思わず眉をしかめたくなる。またしても、勉強不足で自己主張するだけの言いたい放題で終わりそうである。

 その田中真紀子氏を揶揄した記事の後にこの文面・・・

 「扇千景氏は『全財産を身につけて歩いてるおばちゃん』、麻生太郎元首相は『ひょっとこ総理』、細田博之元官房長官に至っては『カレーを食べ過ぎ下痢してやせたような人』」

 その記事は、“言い得て妙”であり・・・ここでは、朝から我が家で笑い声が絶えなかった。実にうまいこと書くものである・・と。

 「カレーを食べ過ぎ下痢してやせたような人」の表現は、ハマっていると思った。彼のご仁が発言されると、元気もなく何が言いたいのか良く分からなかったが、なるほど、お腹を壊されていたのか・・・。

 なーんて、思えるから不思議。(咲・夫)

[追 記]~甘口辛口~
 もう、とっくに死語になったが、昔の優秀な子は「末は博士か大臣か」とおだてられたものだ。野田第3次改造内閣の顔ぶれを見ると、末は末でも“世も末”と嘆きたくなるような大臣サマも多い。たとえば、拉致問題担当相に就任した74歳の田中慶秋氏は、拉致家族被害者の家族さえ存在を知らなかったという。

 支持率を上げ、党内基盤を固めるために断行するのが内閣改造のはずだ。しかし、サプライズも何もなく、ふつう8割は知ってる顔なのに、半分は知らない顔という摩訶不思議内閣。民主党内の大臣希望組をすくい上げただけ、ともいわれ党内からも「史上最低内閣」の声が聞こえるというから、何をか言わんやだ。

 特に田中真紀子氏の入閣は首をひねる。知的で物静かなイメージの文科省に、お門違いのガラッパチが飛び込んできた感じだ。同省の緊急調査で4月からの上半期、国公私立の小中高校が把握したいじめは7万5千件を超え、昨年度1年間の約7万件を早くも上回った。深刻な「いじめ問題」に腰を据えて取り組めるのだろうか。

 かつては歯にきぬ着せず何人もの閣僚をやり玉にあげた。扇千景氏は「全財産を身につけて歩いてるおばちゃん」、麻生太郎元首相は「ひょっとこ総理」、細田博之元官房長官に至っては「カレーを食べ過ぎ下痢してやせたような人」とまで言われた。秘書も大声で怒鳴りつけると聞く。文科省内で自ら“いじめ”を起こさないか心配だ。

 大向こう受けする言葉の面白さの半面、外相時代はこれといった政策などの発信はなかった。今回も国の将来などそっちのけで言いたい放題、選挙になって文科省から「ハイ、サヨナラ」では国民はたまらない。
(出典:サンケイスポーツ 2012.10.3付 抜粋)

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隠し剣 孤影抄・・・短編8編

2012-10-03 23:00:23 | レビュー
 先日、部屋を片付けていたところ、藤沢周平原作の小説「隠し剣 孤影抄」(文春文庫)が出てきた。当方が買った覚えのない本であり、歌舞伎や時代物の大好きな娘が読み終えた物を我が家に置いていたものと思われる。

 巻末を見ると「2006年10月15日 第9刷」とあったから、5、6年前から本棚の隅にあったものらしい。当方は、池波正太郎小説ファンであるが、故郷の庄内地方の架空の藩、海坂藩を舞台にした時代小説を多数発表している藤沢周平氏。

 これらにも、いずれ触れてみたいと思っていたもので、暇を見つけてはこの本を読んでいる・・・年金生活者であるが、毎日があっと言う間に終わってしまうほど、結構忙しくしており、ゆっくり小説も読みたいところ。

 この小説は8編の短編で組み立てられており、既に映画化された「必死剣鳥刺し」と「隠し剣鬼の爪」の2編も納められている。当然のことながら、原作はあくまでも原作であって、映画化されるとそこには脚本家や監督の意向が働き、物語の展開や人物設定なども微妙に替わってくることも多い。

 ただ、原作にある曲げてはならない基幹部分については、踏襲されており原作がいいのか映像化されたものがいいのか・・・と、言うことが感想などに表れるものであろう。小説の中にある微妙な言い回しに触れて、読む人がそれぞれ空想し、自らの頭の中に情景を描く。その情景と映像化された情景が似て非なる場合には幻滅するが、思っていたように映像化されていると感動するものである。

 それこそは、映画監督とカメラマンの腕となって表れるところであろう。あるいは、原作とはかけ離れたものとなって、映像美で見せられるその時代が観客の心を打つ場合も当然ある・・・。

 当方は、「必死剣鳥刺し」と「隠し剣鬼の爪」の秘剣について、小説でどのように書き込まれていたのか知らないうちに映画を観ている。そして、このたび初めてその2編の原作を読み終えた・・・。すると、不思議なことにあの秘剣についての描写と映像化がいかにうまくかみ合っていたものか、改めて「さすがだね」と思わせられた。この原作を読み終えて、二つの映像作品のあらすじを読み返し・・・なるほど、なるほど。

 勿論、映画化にあたっての脚本・監督・撮影・編集、そしてそれぞれの役割を演じきった役者の皆さんの活きいきとした演技があったればこそ・・・である。

 ところで、これらの8編の短編小説の舞台は、庄内平野の小藩・海坂藩の城下が舞台となっており、作者である藤沢周平氏の故郷への思い入れが情景の中で生かされている場面も多い。また、部屋住みの武士、下級武士と上司、男と女の情念、止むにやまれない日常の出来事から、追うものと追われるものとなった悲哀、陰謀と謀略が渦巻いている。そして、そこに全篇のタイトルとなっている秘剣の「隠し剣」などが最後の手段として使われる。

 それぞれの秘剣とは、作者が創作したものと思われるがこれがなかなかに面白く、なるほどと思わせられる詳細な描写が想像力をかき立てる。また、秘剣を使った者の末路も・・・もっとも、死ぬこともなく将来に夢をつなぐ武士もいるが。

 物語の全般を通して、やや暗い印象を与えられる小説であったように思われるが、これはこれでとても印象深い小説群であった・・・これを機にこれからも読んでみるかな。

 一方、

 「人間は死ぬところに向かって生まれた日から進んでいる、それしか分かっていない。あとのことは全部わからない。・・・・・そのことをよくよくのみ込まないといけない、若いうちから」

 「物を食べる、眠る、男と女の営みをする、これが人間の基本ですからね」

 これらが、基本線となっている池波小説は、さらにいいけどね。(夫)



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北海道・日本ハムファイターズ・・・3年ぶりリーグ優勝

2012-10-02 22:24:24 | スポーツ
 いや、日本ハムの3年ぶり6度目の優勝・・・おめでとうございます

 パ・リーグのペナントレース、春先からどのチームが優勝するのか、予想のできない戦いが続いていた。後半戦になって日本ハム、西武、ソフトバンク、ロッテあたりに絞り込まれてきた。

 その中で、日本ハムと西武が一歩抜け出し、2チームの熾烈な首位争いが続き、マジック点灯になるまではどちらが優勝するのか、本当に分からなかった。最後の西武との2連戦、主砲・中田翔選手の活躍があったればこそ・・・。

 就任1年目の栗山英樹監督の采配がことごとく的中した結果の賜物と思っており、選手一同の声からも「素晴らしい監督」と絶賛の声があがった・・・。

 1日(月)、ロッテVS西武戦、ロッテの完封によりマジック1となった2日、ここでロッテが連勝するか引き分けると日本ハムの優勝が決まるので、日本ハムファンにとっては大事な試合である。

 札幌ドームには約1万人のファンが詰めかけていたとのこと。グランドも開放されて、多くのファンが優勝の瞬間に立ち会った

 本当のところは、3日のソフトバンクに勝利して決めてほしかったが、他人任せとはいえロッテの頑張りにより優勝を手にしたことには感謝とともに・・・うれしいの一言。

 北海道日本ハムファイターズ・・・おめでとう。

 次は、クライマックスシリーズをキッチリと決めて、日本シリーズにて・・・日本一を目指してもらいたい。(夫)

[追 記]
 プロ野球パ・リーグは2日、日本ハムが3年ぶり6度目(前身の東映時代の1度を含む)の優勝を決めた。マジック1の日本ハムは試合がなかったが、マジック対象チームの西武がロッテに3-5で敗れた。日本ハムはここ7年で4度目のリーグ制覇となった。
 栗山英樹監督(51)は就任1年目で、新人監督としては2008年の西武・渡辺久信監督以来17人目のリーグ優勝。前年2位のチームを優勝に導いた。日本ハムは17日から札幌ドームで日本シリーズ進出をかけ、クライマックスシリーズファイナルステージを第1ステージ勝利チームと戦う。
(出典:YahooJapan !ニュース抜粋)



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よく頑張った・・・追っかけ馬たち

2012-10-02 22:17:11 | スポーツ
 大型台風17号の影響もあって、週末から日本列島は翻弄され続け、各地で多くの被害も出ていたとの報道。その台風の影響で日曜日の阪神競馬が中止され、翌月曜日に代替競馬として開催された。

 また、秋のGI第1戦「スプリンターズステークス」の方は、何とか台風による雨と風の影響もなく無事に終了。強い馬たちが強い競馬を披露しており関係者の皆さんは一安心であったろう。当方もウマタン的中で・・・まずまずのGIスタート。

 ところで、昨日の阪神メイン「ポートアイランドS」については、前日の台風による雨などの影響と開催最終日もあって、芝コースの内側が荒れていた。稍重からスタートの午前中、レースの流れを見ていると外の方が伸びる。か、と言って騎手の皆さんが内を避けて、極端に外を通るということはなかった。

 内を思い切って突いて、何とか2着を確保するシーンも見られた。その後、最終的には良馬場に回復するも力のいる馬場であったように思われる。

 そのような状態にあった阪神のマイル戦。ここには当方の追っかけ馬(ミキノバンジョーとオリービン)2頭が出走しており、この程度の馬場であれば苦にすることもないと思い初志貫徹で・・・勝馬投票券をI PATで投票。この日もグリーチャンネルや大好きなBSイレブンの競馬中継を見ていたが、それぞれのパドック解説者の評価では、ミキノバンジョーとオリービンに対する評価が良くない・・・7番人気と4番人気。

 当方、パドックの馬を眺めながら、ミキノバンジョーの気配はうっすら汗をかき、とても活気があったと思っていた。特にその日は二人引きで、内側で同馬を誘導するM助手のヘルメット(ミキノバンジョーの勝負服デザイン)にも注目しながら見ていた。前走から着用・・・。それでも、パドック解説者の目に同馬は留まらなかったみたい。

 7枠14番に入ったミキノバンジョーが、好スタートを決め先手を主張かと思いきや、8枠16番ガンダーラ、中の5枠10番アンノルーチェ、内の3枠5番ゼロスなども先団へ上がってきた。すかさず、ミキノバンジョーはこれらを見ながら3番手に控える競馬・・・。

 8枠17番のオリービンは、外から中団の前にうまくつけて追走していた。先団が3コーナーから4コーナー、そして直線に向くとガンダーラが逃げ脚を伸ばし、ミキノバンジョーが2番手から先頭を伺う脚いろ、さらに早めに4番手から3番手に上がった7枠15番のタムロスカイがミキノバンジョーに外からプレッシャーをかけてくる。

 直線半ば、粘るガンダーラをミキノバンジョーとタムロスカイが交わしにかかった・・・抜け出せ、バンジョーと懸命に応援

 すると、大外から満を持したようにオリービンが、坂を駆け上がってくるが明らかに他馬とは脚いろが違う。一気に内の2頭を交わし先頭へ、ミキノバンジョーが2着を確保することを願っていた矢先、さらに外から4枠7番のゴールスキーが鞍上・N.ピンナ騎手の豪快な左ムチに応えるようグイグイと伸びてくる。

 結局、内の荒れたコースを先行していたミキノバンジョーとタムロスカイの2頭が渋太く3着候補に・・・当方、3レンタンを買っていないが、最内のミキノバンジョーが3着に残ってくれた。

 レースが終わってみると、1着オリービン、アタマ差2着にゴールスキー、4分の3馬身差3着にミキノバンジョー、ハナ差4着にタムロスカイが上がった。当方のブログ予想も会心のウマタンをヒット・・・さらに欲を言えば、ミキノバンジョーの1着もしくは2着なら最高であったけど。

 この勢いを駆って最終レースに挑んだ。ダート戦の「重」得意の7枠13番エーシンリボルバー、一番デキの良さそうな同馬から、重馬場で走れている9頭(手広く)へのウマタンを購入・・・何とこれもハマった。

 ところで、土曜日から月曜日までの3日間のレース、当方の追っかけ馬5頭が出走したが、1頭を除いてそれぞれ好成績であった・・・満足、まんぞく。

 土曜日:阪神3R ディアマイベイビー  ・・・・ 1着。

 日曜日:中山11R フィフスペトル   ・・・・ 11着。
          ロードカナロア   ・・・・ 1着。

 月曜日:阪神11R オリービン     ・・・・ 1着。
          ミキノバンジョー  ・・・・ 3着。

 それぞれ、当方の馬券作戦に役立ったことで、先月から月替わりの昨日も何とか好成績でうまく行っており、このままの調子で秋の本格的GI戦線へ突入したい。

 おっと、「謙虚に、謙虚に」を、心がけながら。(夫)



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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ポートアイランドS・・・この一頭

2012-10-01 14:44:44 | スポーツ
 大型の台風17号の影響により阪神競馬が中止となったことで、本日はその代替競馬が開催される。通常、中山などの関東圏域の平場のレースにはほとんど手を出さないが、昨日は中山競馬 1場開催なので、午後からグリーンチャンネルを相手に挑戦した。

 馬券検討時間もしっかりあることから、5Rの新馬戦を推理・・・福永祐一騎手騎乗の3番人気・ラヴネヴァーダイズと1番人気ムーンメイヴンの2頭を1着、3着付けで2着に5頭を選ぶ3レンタンフォーメーションに投票。

 直線半ばで、ラヴネヴァーダイズが一気に先頭へ2着候補はいる、いる・・・早めに抜け出そうとしたムーンメイヴンが何とか3着には粘るかと見ている間に、5着に落ちてしまった。

 次いで、6Rを検討。ここは、柴田善臣騎手が騎乗する1枠1番の好枠に入ったウエスタンレビューの逃げ残りが決まりそう。相手には8番のロードナイトがパドックでもいい感じ、そのほか4頭をピックアップ。ここは、①、⑧のウマタン折り返しもさらに追加購入・・・何と、なんとこれがハマった。さらに7Rのウマタンもゲット・・・。

 いよいよ、メインのスプリンターズS。当方、昨日から台風の影響で中山の芝コースは重馬場と決め打ちし、パドトロワの逃げ込みに期待していた。前日売りも同馬を中心視していた。

 ところが、良馬場を維持した状態でメインレースを迎えた中山競馬場。当方、良馬場ならロードカナロアをイチオシにと思っていたもので・・・同馬からのウマタン5点を追加購入。

 心地よいGIレースのファンファーレが鳴り響いた。先手を主張すると思っていたパドトロワ、何とゲートのタイミングが合わなかったのか、大事な時に一完歩遅れてしまった。そこで安藤勝己騎手は、押して、おして同馬を先団へ・・・ところが、珍しくダッシャーゴーゴー、内からマジンプロスパー、エーシンヴァーゴウなどが先団争いに加わったことで、テンの速い流れになってしまった。

 4コーナーから直線に向くと内のマジンプロスパーを抑えて、パドトロワが抜け出しをはかり、200㍍を切った坂の上りから大外の人気馬、カレンチャンとその直後にいたロードカナロアが一気に差を詰めてきた。この日、年間100勝を達成した岩田康誠騎手の追いだしに応えたロードカナロアが、カレンチャンを交わし先頭へ躍り出た。

 そしてそのままゴールイン。2着には、国内スプリントGI 3連勝の夢を打ち砕かれたカレンチャンが入線

 肝心のパドトロワは、出遅れと向正面で無理な脚を使ったことで、最後は脚が上がって0秒6差8着に敗退。香港からきたラッキーナインも大外後方から一気に詰めてきたが、0秒3差5着が精一杯であった・・・同馬が2着に突っ込むとさらに良かったけど。それでも、秋のGIを的中しており、まあ、いいか。全体的に結果オーライ、オーライの1日であった。

 さて、代替競馬の本日。準メインの10Rには、狙いたいニンジャが出走する。さらにメインの「ポートアイランドS」では、追っかけ馬のミキノバンジョーとオリービンが出走予定。

 台風のおかげで、馬場状態は極めて悪いであろうが、午後から徐々に晴れるみたい。馬場が少しは回復しないだろうか。メインレースの頃、良くて稍重(芝)かな・・・重かも

 となると、芝の内は荒れているから、主軸には外枠の馬を中心に据えたいところ・・・追っかけ馬の⑭ミキノバンジョーと⑰オリービンには、特に頑張ってもらうしかない。

 夏の疲れを回復して臨むとのミキノバンジョー、さらに春の重賞レースの疲れを夏場に癒し体調アップとのオリービン・・・両馬ともに秋第1戦のここは、踏ん張りどころであろう。早めの競馬で、最後まで渋太く粘ってほしいミキノバンジョー。

 「少しレースをあけて再調整。ここ2週の併せ馬の動きからも、具合の良さを感じる。マイルも問題ないので期待」とは、大橋勇樹師のコメント。

 一方、「前走時は少し疲れがあったのかも。放牧でいいリフレッシュができたし、順調な仕上がり」とは、オリービンを管理する橋口弘次郎師のコメント。

 相手関係には、渋った馬場もOKの③フレールジャック、好位から追走し直線半ばから抜け出しをはかるものと思う・・・侮れない1頭。

 阪神コース3-1-0-4、距離4-1-3-7と相性のいい⑦ゴールスキー、折り合いさえつけばとの陣営、鞍上のN.ピンナ騎手もそろそろ決めないかな・・・。

 重馬場で逃げ切っており、内の枠に入って先手をとってどこまで粘れるか⑤ゼロス、人気もないので案外渋太く残ってくれないかと・・・ちょっと期待。

 そのほか、最内1番、外の13番、大外18番の各馬も気がかりであるが、すべての馬にチャンスがありそうな気配のこのレース、あげればきりがない・・・。



予想レース


 中山 11 R ⑭⑰ ⇒ ③⑤⑦⑭⑰   ウマタンフォーメーション8点。
      
      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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