咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

ついに2勝目・・・ラフィングインメイ

2012-02-20 22:37:22 | スポーツ
 19日(日)、京都7レースに出走の追っかけ馬「ラフィングインメイ(牡3歳、武宏平厩舎)」がダートに転じて2走目でキッチリと勝利。
 
 やったね、浜中俊騎手

 同馬についても何度も書いてきたが、昨年9月11日阪神競馬場の芝千六でデビューし、パドックで間近に見て同馬からのウマタンをゲット。その時、元職場のYさんと観戦し仲良く的中の記念すべきサラブレッドである。

 その後、芝の特別戦に2度出走するが、出遅れなどもあって本来のレースができなかった。素質はいいものを持っているのに、ちょっと繊細な面もあるらしい。

 前走初のダート戦も、またしても出遅れてしまったが、3、4コーナーに入ると大外から徐々に先団へ上がっていった・・・これはひょっとして。そして、最後の直線では、ちょっとヨレながらも大外からグイグイと伸びるなど、末脚には見るべきものがあった・・・0秒5差の3着。

 その時の末脚が光っておりファンの心をつかんだものか、昨日のダート千八では、単勝5.7倍の2番人気に支持されていた。この日、同馬からウマタン勝負と思っており、午後になった頃、デビュー戦のあの時一緒に観戦したYさんにメール・・・。

 「本日、京都7レースに当方追っかけ馬のラフィングインメイが出走。前走からダートに変更し、出遅れながらも3着確保。今回もスタートをうまくやれば、いい勝負すると思います。例の阪神競馬場の新馬戦で一緒に観戦し勝利した馬です。時間があればご覧ください。その走りを・・・」と。

 「雪のため、競馬エイトを買いに行かれませんが、観戦します・・」と、返信メール。

 京都7レースの発走時間が近づいた。ラフィングインメイは16頭立ての真ん中の4枠8番に入っている。ゲートが開いた。すると、またしてもタイミングが合わないのか、モッサリとしたスタートの同馬。それでも1コーナー手前では1頭を交わして、後方の2番手から追走。

 向正面でも後方からいい感じで追走し、3コーナーの手前から徐々に大外を捲って、先団へ上がっている。
 その脚いろも衰えることなく、4コーナーでは大外から先頭を伺う態勢。そして、直線に向いて鞍上の左ムチが1発、2発、3発と入る。すると早くも先頭を伺う脚いろに変わった・・・。

 この脚なら、500万下を突破するのも間違いないと確信できる行きっぷり、思わず、“よし、よし”と声がでている・・・当方。

 2番手には、黄色の帽子の9番ハギノタイクーンが、好位から最後の直線で脚を伸ばしてくる・・・いいぞ、相手に入れている。さらに馬群を割って突っ込んで来た赤い帽子が、ハギノタイクーンに詰めてくる。

 実況の声からワンダーアシャードと、よく見るとゼッケン5番である。あるある、同馬も抑えている。1番人気のウイニングサルートが最後の直線大外に出して、突っ込んできた・・・。

 結局、イチオシのラフィングインメイが、2着馬を1馬身4分の3抑えて1着に入線。2着にはハギノタイクーン、ハナ差で3着にワンダーアシャード・・・ナイス
 3レンタンならとか、2、3着が入れ替わっていたら・・・何~て、贅沢は言わないよ。

 ところで昨日の追っかけ馬は、京都11レースでも超良血トーセンレーヴが初のマイル戦で勝利し、同レースもグッド
 この日を最後に帰国するT.クウィーリー騎手、このメインもゲットし帰国寸前で2勝目を上げた。この秋にも再来日するとか・・・。

 G1レースのフェブラリーSでは、2頭の追っかけ馬トランセンド、ワンダーアキュートが、1、2着を競うものと思って観戦。

 何と外枠のトランセンド、好スタートを決めるも芝コースからの発走で行き脚がつかない・・・。ダートコースに入って懸命に押すも今までであれば、スーッと先手を主張できるが、この日のトランセンドは最後まで行き脚が悪い、どうしたのだろうか。

 4コーナーから直線に向くも、やはりアタマがとれず馬群にもまれる厳しい展開、前半のロスでいいところなしの1秒2差、7着に敗退・・・あああ、ため息が出た。

 「ハナに行くつもりでいたし、最悪番手でと思っていた。だんだんズブくなっているのはあるが気合をつけても行けなかった。走りも少し高かったかな。3角で砂を被って頭も振ったし。気持ちの問題なのか…」とは、藤田伸二騎手のレース後、悔しさの残るコメントとのこと。

 一方、ワンダーアキュートは、パドックでもピカピカに見えており、これはやってくれるかもと思っていた。終始中団から追走し、4コーナーから直線に向くと先団へ押し上げて、残り200mでは大外から追いこんできたテスタマッタと先頭争いも最後は脚が上がってしまって・・・3着。
 鞍上の和田竜二騎手は、「はまったと思ったけど、久々のマイル戦は少し忙しかったのかな。落ち着いていたし、今日のところは力を出し切ったと思う」と悔しがったとのこと。

 ブログ掲載のG1レース、当方かなり自信を持って臨んでいただけにストレスの残る結果となってしまった。

 それでも、当方勝負の京都7レースのラフィングインメイの勝利には、溜飲を下げることができた。

 早く、暖かい春の陽光の日々が来ないかな・・・。(夫)


(ディープインパクト・・・クラシックでは同馬の仔が大半を占めるかと)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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