咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

先生を尊敬しているか?

2010-03-24 19:50:00 | 暮らし
 予報のとおり昨日から雨模様、これで気中の黄砂も庭木から家の周りの汚れも洗い落とされるだろう。

 ところで、先日の新聞に
 「世界20カ国の青少年に“先生を尊敬しているか”と質問したところ、“はい”と答えた割合は、韓国、アメリカ、EU(欧州連合)の80%以上に対して、日本はわずか21%で最下位である。19位の国ですら、70%が“はい”と答えているのに、20位の日本は、恐るべき最下位である。また、“親を尊敬するか”の問いには、世界の平均は83%なのに、なんと日本は25%だ」

 「さらに大きな問題は、日本の高校生の自己評価の低さ、66%が自分は駄目な人間と思っており、その割合はアメリカで22%、中国にいたってはわずか13%である」との記事。

 その一端は、家庭教育と学校教育の崩壊から来ているのではないだろうかと考えさせられる。

 これだと日本の経済力も国力も活力さえも衰退するのでは・・・・・。


 さらにこの記事では、家庭教育の重要性が説いてあった。
 「最近の研究によると、3歳までの間が脳・神経系や情緒・生活習慣の発達上重要な時期であることが明らかとなった」

 「母親の役割は0歳以前からで、母親がしっかりした人生観を持つことだ」とあった。

 昔から諺に“三つ子の魂百まで”“雀(すずめ)百まで踊り忘れず”というのがあるが、先人の知恵のすばらしさが科学的に解明されたようなものである。

 確かに英雄とか偉大なる人、後世に名を残した人のどの母親を見てもすばらしい人たちと・・・・・・・思えるのである。

 マザコンではないですよ・・・・・・某首相さま

 人はいざ死に直面したとき、崖っぷちに立たされて後がないようなときこそ、「母さん」と心の中で無意識に叫んだとの話はよく聞くところである。


 正に母親とは子供にとって偉大なる人物である。
 祖父母がいて、両親がいて大家族の中で育った子には、前述のような人を尊敬しない子供たちはいない。


 家庭教育を自らの手で見直し、学校教育では歪んだ日教組の思想を吹き込まれないようにしないと・・・・・。


 最後に一昨日の開星高校(島根)が甲子園で敗れたとき、野々村直通監督が悔しさの余り「21世紀枠に敗れたことは末代までの恥、切腹ものである」との発言がメディアを通して流れていた。
 翌日、甲子園球場内の大会本部を訪ねて経緯を説明し謝罪したとのこと。

 熱心さのあまり言ってはいけないことを言ってしまったことは過ちであるが、この高校の生徒たちは、この先生を大変尊敬し、敬愛しているらしい。
 

 このように熱意のある先生が、少なくなっていることも事実なのかな。
 日教組活動には熱心でも・・・・・・。

教師の不祥事も相次いでいるが、これも家庭教育ができていなかった証し。(咲・夫)



「元気な子供たち」

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