咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

中山記念(G2)が・・・面白い

2012-02-22 22:38:44 | スポーツ
 昨日のトップニュースは、「山口県光市の母子殺害事件の大月孝行(旧姓福田)被告の死刑確定」であった。これまでの道のりは大変長いもので、死刑反対論者の弁護団が、いかなる手立てを使っても死刑を否定しようとして長引かせていた。

 そもそも目に余る殺戮を犯したものであれば、自らの命をもって償うことは被害者遺族に対して当然のことであり、死刑廃止論者のような考え方には妥当性がない。さらに国民の税金を使って、無期刑を与えるべきではないと考える。

 被害者遺族の本村洋さんの13年間の長きにわたる戦いにやっと終止符が打たれたが、余りにも長く苦しい時間を費やされた事件であった。本村さんには、これからのさらに長い人生を有意義に送ってもらいたいと思う。


 さて、ここからは競馬の話・・・・。

 今週から、中山競馬、阪神競馬が開幕し春の牡馬・牝馬クラシックレース第1弾までまっしぐらの開催期間へとつながって行く。春の陽光まで、もう少しである

 今週もドバイを目指す競走馬たちが出走する「中山記念」が行われる。なかなかいいメンバーが集いそうで楽しみである。前走の日経新春杯でトップハンデの58.5キロを背負って圧巻のレースを披露したトゥザグローリーが主役を張りそう。

 今回は、斤量も1.5キロ減の57キロであれば、好位から追走し最後の直線で得意の末脚を発揮して、ドバイシーマクラシックへの弾みをつけたいところであろう。
 ただ、陣営も昨秋からの使いづめで短期放牧を挟んでの参戦も、食いがよくてこの時期でもあり絞るのに一苦労とか

 一方、ドバイデューティーフリーに選出されたエイシンアポロン。前走のマイルCSでは、荒れた馬場をもろともせずに終始内の5番手あたりから追走し、最後の直線では堂々と抜け出し、内から伸びたフィフスペトルとの叩き合いを制している。
 今回は、G1馬とのことで前走より1キロ増の58キロで出走するが、馬格もあり特段問題はないものと思われる。ここは、前走同様の好レースを期待できる。

 残念なことにエイシンアポロンは21日午後、背中の筋肉痛発症で同レースを回避すると・・・判明。実に残念である

 このレースには、追っかけ馬のフィフスペトルが出走する。前走のマイルCSで最内枠をうまく利して先行策でレースを進め、最後の直線で先頭に躍りでたエイシンアポロンにゴール前迫り、タイム差なしの2着は大健闘。3走前、4走前得意の中山で好レースをしていた結果、その勢いがあったのであろう。
 陣営は、今回も内枠に入って前走のように立ち回りたいと願っているとか・・・好枠に期待。

 引退した有馬記念馬のマツリダゴッホのように中山大得意のダイワファルコン、中山コース5-2-1-2、この距離4-2-1-3は侮れない1頭である。
 前走の中山金杯では、終始好位から追走し直線の坂に向くとフェデラリストとの追い比べで、この2頭が後続を引き離すもクビ差敗れている。しかし今回は1F(ハロン)短い得意の距離なら・・・。

 その中山金杯で、3連勝を飾ったフェデラリスト、中山コースは3-0-0-0とこれまた得意としている1頭。今回は斤量も1キロ増の56キロとなるあたりが、上り馬である同馬にとってどのように作用するものか。
 それでも鞍上が今期22勝とリーディングの蛯名正義騎手、好調持続が続いている鞍上が無様なレースは見せないであろう。

 短距離得意の母の仔リアルインパクト、3歳時に古馬を相手のG1安田記念を制した実力馬であり、千八の毎日王冠ではタイム差なしの2着に入線している。何とかここでもゴール前にパフォーマンスを見せるか・・・父・ディープインパクトの血が騒いで。(夫)


(“とんび”が3月早々、BSプレミアムで再放送決定らしい・・・)

 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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