咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

セットが凄い・・・大河ドラマ

2018-03-06 21:22:25 | レビュー

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 今年の大河ドラマ「西郷どん」、島津斉彬公を演じている渡辺謙さんが素晴らしもので、画面が引き締まって見える。
 やはり、ポイント、ポイントに大物俳優を配することでドラマ全体の深みが伝わってくる。
 虚実入り混じっておりながら、史実と錯覚することも多く、大いに楽しめている。
 また、斉彬公の側近・山田為久を演じている徳井優さん、これまでもいろいろな脇役を演じているが、今回も味わいのある役柄で面白く魅せられている。

 一方、西郷吉之助を演じている鈴木亮平さん、常に前向きで懸命に主役を演じており、意外といい配役だったのかも・・・ハマり役。
 と、思ってしまった。

 今回も制作するNHK、これまで以上に力が入っているように思える。
 さまざまな場面でそのように思えるから、毎回楽しむことができる。

 先週放送の江戸薩摩藩邸のセット、質実剛健な作りで薩摩隼人の気骨が伝わるような出来栄えとなっている。
 いつもながらNHKの美術スタッフの高度な技量には、感心しながら見入っている。
 やはり、プロ集団である。
 
 鹿児島編における西郷家と大久保家のスタジオセット、こちらにも冒頭から驚きを持って見てきたが、本当に素晴らしい出来栄えである。
 やはり、セットがしっかりしていると、ドラマ自体も虚構の部分があっても真実味を帯びて見えるから、話の中に引き込まれてしまう。
 
 これからも質実剛健なセット、あるいは豪華絢爛なセットなどが楽しまれるものと思っている。
 ドラマも幕末から明治維新へと大きな時代のうねりが描かれる。
 また、心の支えである斉彬公との永遠の別れとなる吉之助。
 2度の島流し。
 大久保利通と袂を別つ事件から、西南戦争へと動くドラマの終焉。
 
 まさに波乱万丈の吉之助。
 どのように成長して行くのか・・・今から楽しみ。
 
 このドラマで今もっとも気に掛かっているのは、成長した中村半次郎(後の桐野利秋)、いつ誰が演じて登場するのか。
 とても、楽しみである。(夫)


(出典:NHK公式HP 抜粋)

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コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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Unknown (satochin)
2018-03-06 11:57:12
こんにちは!
ダブポチ行脚中です。

嫌いな時代ではないのですが・・・
なんか録りためたままになっています(^_^.)
結末が分かっているし、ハッピーエンドじゃないし!

中村半次郎・・・
幕末四大人切りですよね(^○^)
薩摩示現流の使い手で実際人切りは1名だけ
だとか

身長が高く、いい男だったとか・・・
以前俳優の榎木孝明さんが拘って演じていた
ことがあるとか。

朝ドラで父役を好演した・・・
沢村一樹さんなんかも似合いそうですね。
豪放磊落 (咲とその夫)
2018-03-06 13:14:26
 中村半次郎を扱った池波小説、「人斬り半次郎・賊将」(上下)、「その男」(上中下)では、豪放磊落で人情味の厚い漢として描かれています。
 西郷隆盛に目を掛けてもらった恩を生涯胸に抱き、隆盛を警護することに命を捧げた漢。
 
 「その男」が原作の映画では、緒形拳さんが演じていました。
 榎木孝明さんの映画も見ました。(笑)
Unknown (satochin)
2018-03-06 13:15:18
ごめんなさい!
沢村さん出演してましたね。
切腹のシーンをまだみていなかったので

お馬さん・・・
検討してました(≧▽≦)
いいシーン (咲とその夫)
2018-03-06 13:48:49
 そうですね。
 いい切腹のシーンでした。
 
 競馬の情報収集はこれからですね。

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